519 その他■ドルビーデジタルDVDの標準音声タイプのことです。 モノラルやステレオで記録されているソフトもあれば、現在最も主流となっている5.1chサラウンドで記録されているソフトもあります。ドルビーデジタル(5.1chサラウンド)で記録されているソフトとは、5 つのチャンネル個別にそれぞれのシーンに合った音声が記録されていて、サブウーファーから出力される低音も記録されているソフトのことをいいます。■ドルビープロロジック2chサラウンド信号や2chステレオ信号をマルチチャンネルサラウンドで再生するための技術です。2chサラウンド信号については圧縮された信号を忠実にデコード(再生)し、2chステレオ信号については2チャンネル分の信号からセンター、サラウンドチャンネルの信号を作り出します。ただし、この再生方式ではサラウンドチャンネルはモノラルであるため、ワイヤレススピーカ-からはモノラルで音声が出力されます。■ドルビープロロジック IIドルビープロロジックII は、ドルビープロロジックをさらに改良し、ステレオ音声を5.1chに拡張して再生するためのマトリックスデコード技術です。ステアリングロジック回路により、全可聴帯域のメイン5chを作り出します。CDのような通常のステレオ音楽素材に対してもより優れた立体音場効果、包囲感、より明確な定位をもたらし、ドルビーサラウンドエンコードされた素材はディスクリート5.1chに匹敵する移動感をも実現できます。 用語解説■ DTSDTSとはDigital Theater Systems, Inc.社の5.1chデジタル・サラウンド録音再生方式のことです。DTSデジタル・サラウンドで記録されたDVDソフトも、ドルビーデジタル(5.1chサラウンド)で記録されているソフトと同様に5.1chで音声を楽しむことができます。■MPEG-2 AAC(Advanced AudioCoding)MPEG-2オーディオの標準方式のひとつで、BSデジタル放送や地上デジタル放送で採用されている音声符号化規格です。低ビットレートでかつ高音質を確保できる点が特長で、番組内容によりマルチチャンネル設定が可能なフォーマットです。以下が米国パテントナンバーです。08/937,95058483915,291,5575,451,9545 400 4335,222,1895,357,5945 752 2255,394,4735,583,9625,274,7405,633,9815 297 2364,914,7015,235,67107/640,5505,579,43008/678,66698/0303797/0287597/0287498/030365,227,7885,285,4985,481,6145,592,5845,781,88808/039,47808/211,5475,703,99908/557,04608/894,8445,299,2385,299,2395,299,2405,197,0875,490,1705,264,8465,268,6855,375,1895,581,65405-183,9885,548,57408/506,72908/576,4955,717,82108/392,756■プロロジックとプロロジックIIの違い効果的なソースデコードチャンネル数周波数特性プロロジックプロロジックIIドルビーサラウンドエンコード処理されたステレオ音声すべてのステレオ音声4.1ch5.1chサラウンド7kHz帯域制限全チャンネルフルバンドサラウンドモノラル( )サラウンドステレオ( )