富士通 ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全111ページ 3.57MB]
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Gizbot 2013-09-07
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24第2章 セキュリティ2ネットワーク接続時のセキュリティインターネットや電子メールなどのネットワークを利用して、情報を伝達することが多くなりました。そのため、コン ピュータウイルスへの感染や、パソコン内の情報が漏えいする危 険性も高まっています。ここでは、ネットワークに接続しているパソコンを守るためのセキュリティ機能について紹介します。コンピュータウイルスコンピュータウイルスは、インターネットや電子メールなどを通じてパソコンに感染し、データを破壊したりパソコンを起動できなくしたりします。また、 ウイルスに感染したパソコンを使用することによって、 無意識のうちに他のパソコンにウイルスを広めてしまうこともあります。NUBシリーズには、ウイルスを発見するためのソフトウェアとして「AntiVirus」が添付されています。AntiVirusは、ウイルス定義ファイルを使用して、ウイルスの侵入と感染をチェックすることができます。詳しくは、『ソフトウェアガイド』の「トラブルシューティング」-「コンピュータウイルス対策」をご覧ください。通信データの暗号化重要なデータをネットワーク経由でやり取りしている場合、 ネットワーク上のデータから情報の漏えいを招くことがあります。そのため、データを 暗号化して送信することが増えてきています。Windows XP Professional やWindows 2000には、データを暗号化するための機能が標準で搭載されています。ここでは 暗号化機能の1つとして、「IPSec(Internet Protocol Security )」を紹介します。IPSecは、TCP/IPプロトコルで通信を行っている場合、アプリケー ションに依存することなくデータを暗号化することができます。詳しくは、Windowsのヘルプをご覧ください。ファイアウォールパソコンを外部のネットワークに接続している場合、 外部のネットワークから不正にアクセスして情報を改ざんされることがあります。そのため、 外部のネットワークと内部のネットワークの間にファイアウォールと呼ばれる壁を作って、外部からのアクセスをコントロールすることができます。Windows XPでは、インターネット接続ファイアウォール(ICF)が標準で搭載されています。インターネット接続ファイアウォール(ICF)については、Windowsのヘルプをご覧ください。
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