オイルフィルターの掃除（1シーズン1∼2回） お買い求めの販売店またはコロナサービスセンターに依頼してください。●オイルフィルターに水やごみがたまった場合は、お買い求めの販売店またはコロナ サービスセンターに掃除の依頼をしてください。●ストレーナカップは、絶対にアルカリ系洗剤で洗わないでください。ストレーナ カップにアルカリ系洗剤や薬品が付着すると、破損し油が漏れる場合があります。熱交換器の点検ストレーナカップ(1シーズン1∼2回) お買い求めの販売店またはコロナサービスセンターに依頼してください。熱交換器の内部にすすが異常にたまると、不完全燃焼の原因になります。●異常燃焼(においがしたり、給排気筒から黒煙が出るようなとき)がおこった場合には、バーナの点検とあわせて熱交換器 の点検をお買い求めの販売店またはコロナサービスセンターに依頼してください。ファンフィルターの掃除（週1回以上）●ファンフィルターは１週間に１回以上必ず掃除をしてください。 ごみやほこりなどでフィルターがつまると、送風力が弱くなり排気温度の上昇 やストーブ表面温度の上昇､また過熱防止装置が作動する原因になります。引き上げてはずす①②そわせて下げ取り付ける■掃除のしかた運転停止後、温風が出なくなったことを確認してください。対流ファンガード①ファンフィルターを引き上げてはずすファンフィルター ファンフィルターのほこりを掃除機などで取り除いてください。背面カバー上②ファンフィルターを取り付ける同じ高さ 掃除が終わったらファンフィルターを背面カバー上の凹部にそわせて下げて、対流ファ ンガードに取り付けます｡(ファンフィルターについている磁石で固定されます｡)ファン フィルターと背面カバー上が同じ高さになっていることを確認してください。注意● ファンフィルターをはずしたまま運転しないでください。 ごみやほこりが内部にたまり、故障や異臭の原因になります。温風吹出口の掃除地震などの災害が発生したときの点検（週1回）地震などの災害が発生し、製品に振動や衝撃が加わったときは、運転前に必ず次の点検をおこなってください。●本体や温風吹出口の汚れは、本体が冷えてから、 しめらせたやわらかい布でふき取ってください。 ●給排気筒周りの外れ、漏れの確認 ●灯油配管からの漏れ確認 ●機器の損傷点検●しつこい汚れは中性洗剤を使用し、十分からぶきしてください。●温風吹出口羽根を曲げたり、変形させないように注意してくだ さい。●ベンジン、シンナーなどでふかないでください。変色します。9点検で異常がみつかった場合は、お買い求めの販売店またはコロナサービスセンターに修理を依頼してください。定期点検コロナ密閉式石油ストーブは使用される場所や条件、また使用時間により消耗・劣化する部品があります。定期点検は専門の技術者が、設置状態・給排気まわりの点検、安全装置および運転動作の点検・確認、使用時間により消耗劣化しやすい部品の点検などをおこないます。安全にお使いいただくために製品の状態を点検診断するものですから必ず受けてください。●２シーズンに１回程度、シーズン終了後などに定期点検を受けてください。ただし、湿度の高い所、ほこりの多い所（例えば、厨房室や製 綿工場など）、温泉地域でご使用の場合は、１シーズンに１回程度の点検が必要となります。●点検のご相談はお買い求めの販売店または修理資格者〔(財)日本石油燃焼機器保守協会（TEL 03-3499-2928）でおこなう技術管理講習 会修了者（石油機器技術管理士など）〕のいるお店、もしくは、最寄りのコロナサービスセンターまたは営業所のお客様ご相談窓口（本書 裏表紙に記載）までご相談ください。●定期点検の費用についても、お買い求めの販売店、もしくは最寄りのコロナサービスセンターまたは営業所のお客様ご相談窓口（本書裏表 紙に記載）までお問い合わせください。点検の結果、部品交換および修理などが必要な場合は、処置内容および費用についてお客様にご相 談申し上げます。■定期点検の内容内 容項 目設置状態、給排気まわりの点検・確認製品の設置、使用状態 給排気筒の接続とつまり 送油経路部の油漏れ（ゴム製送油管含む）安全装置および運転動作の点検・確認安全装置の働き 運転動作の確認 操作部品や動く部品の働き環境・使用時間により劣化しやすい部品の点検・確認点火プラグ、フレームロッドなどの点検 給排気部品、排気管接続用Ｏリングなどの点検バーナなどの点検 各種送風機の点検 各種パッキンの点検本体内 ファンフィルター、対流用送風機 油タンクの水抜き オイルフィルター、定油面器ストレーナ製品の清掃・整備愛情点検長年ご使用の密閉式石油ストーブの点検をぜひ！こんな症状はありませんか●油もれがする。●強いにおいがする。●運転中に異常な音がする。●その他の異常や故障がある。10ご使用中止故障や事故の防止のため必ずお買い求めの販売店にご連絡ください。点検・修理についてのご費用など詳しいことはお買い求めの販売店にご相談ください。
