富士通 デスクトップパソコンの取扱説明書・マニュアル [全254ページ 4.96MB]
B5FJ3571.pdf
Gizbot 2013-09-07
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製品ガイド114ネットワーク環境でLAN着信によるレジューム機能(Wakeup on LAN機能)を使用すると、ホストコンピュータまたは他のコンピュータからのアクセスにより、スリープまたは 休止状態のコンピュータがレジュームする可能性があります。次の手順でタイマ値を設定することをお勧めします。なお設定値が 20分より短いと、本パソコンがレジュームしてしまうことがあります。20分以上の値に設定してください。1.「電源オプション」ウィンドウを表示します(→ P.115)。2.変更したい電源プランの「プラン設定の変更」をクリックします。「プラン設定の編集」ウィンドウが開きます。3.「コンピュータをスリープ状態にする」を20分以上に設定します。4.「変更の保存」をクリックし、すべてのウィンドウを 閉じます。スリープまたは休止状態へ移行させるときは、手動(「スタートボタンを使う」 (→P.118)ではなく次のように設定することをお 勧めします。この設定を行うと、ファイルアクセス中や通信中などに省電力状態になってしまうことを回 避できます。1.「電源オプション」ウィンドウを表示します(→ P.115)。2.変更したい電源プランの「プラン設定の変更」をクリックします。「プラン設定の編集」ウィンドウが開きます。3.「コンピュータをスリープ状態にする」を30分以上に設定します。4.「変更の保存」をクリックし、すべてのウィンドウを 閉じます。ネットワーク環境下で省電力機能を使用する場合、次の 条件下では、使用するプロトコルやソフトウェアによっては、不具合(スリープおよび休止状態からの復帰時に正常に通信できないなど)が発生することがあります。・TCP/IPプロトコル以外のプロトコルを使用している場合・ネットワーク環境で通信中に、手動(「スタートボタンを使う」 (→P.118))によりスリープおよび休止状態に移行した場合・ネットワーク上でファイルの共有を設定し、手動(「スタートボタンを使う」 (→P.118)によりスリープ状態に移行したときに、次のメッセージが表示されて「はい」をクリックした場合「このコンピュータに接続しているユーザーが次のファイルを開いています。 [ファイル名]~~このまま続けるとファイルを 閉じますが、ファイルを開いているユーザーはデータを失うかも知れません。続けますか?」「電源オプション」ウィンドウ(→P.115)-変更したい電源プランの「プラン設定の変更」-「プラン設定の編集」ウィンドウの「ディスプレイの 電源を切る」の設定はネットワークに影響しません。■ スリープ時の注意事項手動(「スタートボタンを使う」 (→P.118))で本パソコンをスリープ状態に移行させても、まれにすぐレジュームすることがあります。その場合には、いったんマウスを 動かしてから、再びスリープ状態に移行させてください。TCP/IPの設定でDHCPが有効の場合、スリープ状態移行時にDHCPサーバーから割り当てられたIPアドレスのリース期限が切れたとき、パソコン本体がレジュームすることがあります。この場合は、DHCPサーバーのIPアドレスのリース期間を延長するか、またはDHCPの使用を中止し固定IPをご使用ください。
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