シャープ 液晶テレビの取扱説明書・マニュアル [全152ページ 32.47MB]
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Gizbot 2013-09-12
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219情報ペ ジ■ i.LINK(アイリンク) i.LINK端子を持つ機器間でデジタル映像やデジタル音声などマルチメディア系のデータの双方向通信を行ったり、接続した機器を操作したりできるシリアル転送方式のインターフェースです。接続はi.LINKケーブル1本で行うことができます。i.LINKはIEEE1394の呼称で、 IEEE(米国電子電気技術者協会)によって標準化された国際規格です。現在、100Mbps、200Mbps、400Mbpsの転送速度があり、それぞれS100、S200、S400と表示されます。■ MPEG(Moving Picture Experts Group) デジタル放送の信号は大容量のため、 圧縮技術が必要ですが、MPEGは、デジタル動画圧縮技術の符号化方式の1つです。一般に「エムペグ」と読みます。MPEG2は、「動き補償」「予測符号化」などの技術を使って画像データを圧縮するもので、圧縮レートは画像の内容により可変ですが、だいたい40分の1に圧縮することができます。■ NTSC(National Television System Committee) 日本でも採用している現行のカラーテレビ放送方式の標準規格のことです。現在、日本、アメリカのほか、韓国、カナダ、メキシコなどで採用しています。この規格は、毎秒30フレーム(フィールド周波数60Hz)、走査線数525本のインターレース方式です。■ PCM(Pulse Code Modulation) アナログの音声信号をデジタル信号に変換する方式の1つ。音楽CDは、この方式を利用しています。■ PPV(Pay Per View) 「ペイパービュー」と読みます。番組単位で購入契約が必要な有料番組のことです。■ S1/S2映像 セパレート(S)映像信号に、画面比率4:3で上下に黒帯のあるワイド映像(レターボックス)や、もと16:9の映像を横方向に圧縮して4:3にした映像(スクイーズ)を自動判別する信号を加えた映像信号のことです。映画サイズの番組やビデオソフトを見るときは、自動的にレターボックスは「シネマ」に、スクイーズは「フル」になります。■ インターレース(飛び越し走査) NTSC方式のテレビやビデオの画像表示では、 525本の走査線のうち、まず奇数番めの走査線(262.5本)を1/60秒で描きます(この1画面を1フィールドといいます)。つぎに偶数番めの走査線(262.5本)を1/60秒で描きます。これで、合わせて走査線525本の1枚の完全な画像(フレーム)をつくっていく方式です。「525i」「1125i」の「i」はインターレース(interlaced)を表します。■ 液晶パネル 液晶を封入したパネルの電極間に電気を流すと、 映像として見えるように開発された表示素子です。環境に配慮した低消費電力で動作する利点があります。本取扱説明書に記載されている企業名や製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。■ お知らせ BS/110度CS/地上デジタル放送局から視聴者へメッセージを送るサービスです。■ コンポーネント接続 映像信号を輝度信号(Y)と色差信号(CB/P B、C R/P R)の3つのコンポーネント(構成部分)に分離して伝送する接続方法です。コンポーネント映像端子は3つの端子に分かれているので、接続には3つのプラグに分かれた専用コード(コンポーネントケーブル)を用います。通常の映像端子による接続に比べ、色のキレが良く、チラツキのない画質が得られます。■ コンポジット接続 通常の映像端子(ビデオ端子)を使って映像信号を伝送する接続方法です。映像端子は1つのみで、ふつう黄色で表示されており、形状は音声端子と同じです。コンポジット接続による映像・音声端子の接続では、黄・白・赤の3色に分かれたAVケーブルを使うのが一般的です。■ 地上デジタル放送 2003年12月から東京・大阪・名古屋の3大都市圏の一部地域で開始され、その他の地域では2006年末までに開始が予定されている新しい放送です。ゴーストのない高品質映像、デジタルハイビジョン放送、データ放送や双方向サービス、多チャンネルといった、これまでの地上アナログ放送にはなかった特長をもっています。 ■ ハイビジョン放送 デジタルハイビジョンの高画質放送のことです。 従来の地上アナログテレビ放送が525本の走査線で表示しているのに対し、デジタルハイビジョン放送は750本や1125本の走査線を使用しているため、より緻密で高画質な映像を楽しめます。BSデジタル放送では、 番組によって「デジタルハイビジョン映像」と「デジタル標準映像」という異なる画質で放送されています。■ プログレッシブ(順次走査) 飛び越し走査(「インターレース」の項を参照)をしないで、すべての走査線を順番どおりに描く方法です。525pの場合、525本の走査線を順番どおりに描きます。 インターレース方式に比べ、チラツキのないことが特徴で、文字や静止画を表示するときなどに適しています。「525p」「750p」の「p」はプログレッシブ(progressive)を表します。■ プロバイダー 一般にはインターネットサービスプロバイダー (ISP)のことをいいます。インターネットのBMLコンテンツ(デジタル放送で使用されるデータ放送言語)を使った双方向サービスが楽しめます。用語の解説
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