日立 エアコンの取扱説明書・マニュアル [全52ページ 6.18MB]
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Gizbot 2013-09-17
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( )9※締め付けトルクは下表にしたがってください。エアパージおよびガス漏れ検査 31配管の接続 2配管の接続・エアパージ●フレアナット挿入後、フレア加工をしてください。※R410A用専用工具の使用を推奨します。配管の切断とフレア加工 1●パイプカッターで切断し、バリ取りを行います。●室内機の配管からフレアナットを外します。 この時ハーフ ユニオン(オス側) をスパナで固定しながらフレアナット (メス側) をスパナで外します。●曲げ加工は配管をつぶさないようにしてください。●接続部 (フレアの内側)に冷凍機油(市販品)を塗り、 中心を合わせ フレアナットを手で十分締め付けた後、 トルクレンチ (スパナ) で 確実に締め付けます。外径(φ)0~0.50~0.56.35(1/4インチ)9.52(3/8インチ)R410A用専用工具の場合1.01.0R22用専用工具の場合A (mm)〔リジット〕●バリ取りをする バリ取りをしないとガス漏れの原因になります。●切粉が銅管内に入らないように、 バリ取り時には銅管を下向きにする注意●コントロールバルブを使用するときはパッキンが劣化して いないことを確認してハンドルを閉め過ぎないようにする サービスバルブからガス漏れすることがあります。注意●室内サイクル(冷媒配管)にヘリウムガスが封入してある室内機 配管のフレアナットを外す場合は、 細径側パイプを先に外す 太径側から外すとシールキャップが飛ぶことがあります。●接続時は水分が入らないようにする●フレアナットは必ずトルクレンチを使用し、指定の締め付けトルクで 締め付ける フレアナットを締め付 け過ぎると長期経過後、 フレアナットが割 れて冷媒漏れの原因になります。●冷凍機油はフレアの外面には塗らない フレア外面に冷凍機油を塗ると、 フレアナットの締め付け過ぎとなり、 フレアナットが割れたり、 フレア部が破壊されて冷媒漏れの原因になります。注意● バルブコアのフクロナッ トを外し、 チャージホース を接続します。● 真空ポンプにポンプアダ プタを接続し、 アダプタ にチャージホースを接続 します。3● サービスバルブのフクロナットを外します。● 細径サービスバルブのスピンドルを 1/4回転ゆるめ、 5~6秒後すばやく締めます。この時に接続部のガス 漏れ検査を行ってください。● サービスバルブのチャージホースを外します。4● 両方のサービスバルブの スピンドルを反時計方向 に軽く当るまで回し、 冷 媒通路を開けます。 力いっぱい回す必要は ありません。● フクロナットを元どおり締 め付けます。 最後に、ガ ス漏れ検査を行い、ガス 漏れがないことを確認し てください。地球環境保護の立場から、 エアパージは真空引きポンプ方式でお願いします。2● マニホールドバルブのハンドルHiを閉じ、 Loを全開に して、 真空ポンプを運転 (アダプタ電源ON)します。● 真空引きを10~15分間行った後、ハンドルLoを全閉し、 真空ポンプの運転を止めます。(アダプタ電源OFF )トルクN・m{kg f・cm} パイプ外径(φ)13.7~18.6{140~190} 6.35(1/4インチ)34.3~44.1{350~450} 9.52(3/8インチ)19.6~24.5{200~250} 6.35(1/4インチ)9.52(3/8インチ) 19.6~24.5{200~250}12.3~15.7{125~160}細径側太径側細径側太径側バルブコアのフクロナットフクロ ナ トオス側スパナハーフユニオンフレアナットトルクレンチメス側リーマ銅管ダイス銅管Aダイス太径側サービスバルブのフクロナット細径側サービスバルブのフクロナットバルブコアのフクロナットボールバルブは常時全開にしてください。真空引きのポイント・真空引き始めに、フレアナットを少しゆるめて、エアが入って いくことを確認し、再度フレアナットを締めてください。・マニーホルドゲージの針が急に下がったり動かないときは、 接続の再確認をしてください。・真空引きを終了後、マニホールドゲージの針が3~5分間安定 していることを確認してください。Lo真空引きは、 連成計が-0.1MPa(-76cmHg ) になっていることを確認してください。連成計閉 R410A用 マニホールド バルブ真空ポンプ真空ポンプアダプタチャージホースボールバルブボールバルブHiサービスバルブ本体バルブコアのフクロナット六角棒スパナフクロナットフクロナット●使用する冷媒配管は、 次のことを守ってください。冷媒配管0.8mmリン脱酸銅 C1220T JISH3300(付着油量:40m g /10m以下)● 耐熱発泡ポリエチレン 比重0.045 肉厚8mm以上 ● 接続配管は1本毎に各々断熱してください。材料および規格断熱材肉 厚0.8mmφ6.35 (1/4インチ)φ9.52 (3/8インチ)薄肉管(肉厚0.7mmなど) は、使用しないでください。
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