ライカ デジタル一眼カメラの取扱説明書・マニュアル [全96ページ 4.00MB]
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Gizbot 2013-09-24
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シャッタースピードダイヤルライカM9のシャッタースピードダイヤル(1.17)は、人間工学に基づいた最適なサイズ・配置になっています。ファインダーをのぞいたままでも操作しやすい一方で、誤って設定を変えてしまうことはありません。設定時の回転方向はファインダー内の露出計の表示に合わせています(レンズの絞りリングも同じです)。例えば、ファインダー内で左側の三角形のLED(2.1.2)が点灯したときは、三角形が示す方向、すなわち右回りに回せば、シャッタースピードを遅くして適正露出を得ることができます。シャッタースピードダイヤルは、露出モードを選ぶときにも使います。–絞り優先AEモード:赤の「A」に合わせます(48ページ)。–マニュアルモード:シャッタースピードを選びます。1/4000~8秒の範囲で1/2ステップごとに設定できます(52ページ)。また、次の位置にも設定できます。–フラッシュ同調速度:1/180秒です。「 」に合わせます(55ページ)。–バルブ撮影:「B」に合わせます(52ページ)。シャッタースピードダイヤルは、一定の位置でストップする構造ではありません。どの位置からでもどの方向にも自由に回すことができます。なお、クリックストップで止まる位置以外には設定できません。メモ• ISO感度を高めに設定した場合は、特に暗く平らな被写体でノイズが目立つことがあります。ライカM9では、このようなノイズを軽減するために、遅いシャッタースピード(約1/30秒以下、その他の設定内容により異なります)で撮影したときは、撮影直後に自動的に“ブラックピクチャー”(シャッターを閉じた状態でノイズだけを撮影した画像)を再撮影し、本来の画像の上にノイズ画像を重ね、デジタル処理で減算することによりノイズを除去します。• 長時間露光では、このように“露光”を2度行うため、通常より長く時間がかかります。この機能が動作している間は、ライカM9の電源を切らないでください。• 2秒以下の遅いシャッタースピードで撮影した場合は、液晶モニターに「ノイズリダクション ××s(秒)」というメッセージが表示されます。• 「B」に設定してセルフタイマー(69ページ)を使用するときは、シャッターレリーズボタンを押し続ける必要はありません。シャッターレリーズボタンをもう一度押すまでシャッターは開いた状態になります(Tモードと同様に機能します)。適正露出の設定方法については、「露出を設定する」(47ページ~)の各項目をご覧ください。1.1728/ シャッタースピードダイヤル
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