ライカ デジタル一眼カメラの取扱説明書・マニュアル [全96ページ 4.00MB]
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Gizbot 2013-09-24
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スナップショットプロファイル使用時の露出設定ライカM9は、個別に設定・登録が可能なプロファイルとは別にスナップショットプロファイルがあらかじめ登録されています。スナップショットプロファイルでは、メインメニューや撮影情報メニューが、多くのシーンで最適な撮影ができるようにあらかじめ初期設定され固定されています。したがって特別な調整に必要なメニュー項目とその他の特別機能は、ここでは選ぶことはできません(14ページ)。モードを設定する1.撮影情報メニュー(15、31ページ)で[プロファイル設定](4.2.6)を選びます。2.サブメニューで[スナップショット]を選びます。ファインダー内のLED表示では、適正露出になるかどうかや、カメラブレが生じないかどうかを確認できます。–中央の円のLEDだけが赤く点灯しているとき( • )は、適正露出になり、ブレも生じません。–中央の円のLEDが赤く点灯し、右の三角形のLEDが赤く点滅しているとき( • )は、極端に明るいためにライカM9で自動設定されるシャッタースピードの範囲では対応できず、露出オーバーになるおそれがあります。–絞り優先AEモード(48ページ)ではこのような表示のときは、ほとんどの場合、絞り値を大きくすることで適正露出が得られます。点滅している三角形のLEDが示す方向どおりに、絞りリング(1.14)を左に回してください。–マニュアル露出設定の場合(52ページ)は、状況によりシャッタースピードをより早いスピードに設定することも可能です。–中央の円のLEDが赤く点灯し、左の三角形のLEDが赤く点滅しているとき(•)は、カメラブレが生じるおそれがあります。–絞り優先AEモード(48ページ)ではこのような表示のときは、ほとんどの場合、絞り値を小さくすることでブレを抑えることができます。点滅している三角形のLEDが示す方向どおりに、絞りリング(1.14)を右に回してください。–マニュアル露出設定の場合(52ページ)は、状況によりシャッタースピードをより遅いスピードに設定することも可能です。スナップショットプロファイルをオフにするスナップショットプロファイルがオンになっている場合、SET ボタンの動作によりいつでもこれをオフにすることができます。解説一般に、手持ち撮影でブレないシャッタースピードの限界は、「使用レンズの焦点距離分の1秒」とされています。例えば50mmレンズならば、1/60秒となります。メモ• 特に明るい領域でもスナップショットプロファイルで撮影できるようになっていますが、暗い場所での撮影ではISO感度も自動的に高めに設定されます(詳しくは「ISO感度」、40ページ)。• スナップショットプロファイルでは、フラッシュユニットを使った撮影も可能です。詳しくは「フラッシュを使って撮影する」(55ページ~)をご覧ください。スナップショットプロファイル使用時の露出設定 / 53
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