ライカ デジタル一眼カメラの取扱説明書・マニュアル [全96ページ 4.00MB]
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Gizbot 2013-09-24
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レンズ• フロントレンズに付着したほこりは、柔らかいブラシを使って落としてください。汚れがひどいときは、クリーナーなどを何も付けていない柔らかい清潔な布を使って、内側から外側に円を描くようにして丁寧に拭き取ってください。使用する布には、ケースなどに保管されていたマイクロファイバークロスをおすすめします(写真用品や光学機器の専門店で購入できます)。40℃の温水で洗濯できるものが便利です(ただし、柔軟剤の使用やアイロンがけは避けてください)。化学薬品が含まれているガラス拭き用の布は、レンズを傷めることがあるので使用しないでください。• ボディマウントの6ビットコード(1.11)を傷つけたり汚したりしないようにしてください。また、砂などがマウント部に入り込まないようにご注意ください。マウント部を傷つけるおそれがあります。お手入れの際は、これらの部分を絶対にぬらさないでください。• 砂や海水がかかるおそれのある場所で撮影する場合は、透明のUVaフィルターを装着するとフロントレンズを保護できます。ただし、その他のフィルターと同様に、逆光での撮影やコントラストが高い被写体の撮影ではフレアが発生することがありますのでご注意ください。さまざまな保護効果があるレンズフードを装着すれば、不用意に指紋を付けたり雨でぬらしたりすることを防げます。バッテリー充電式リチウムイオンバッテリーは、内部の化学反応により電力を発生します。この化学反応は外部の温度と湿度の影響を受けやすいため、極端な温度条件のもとでは寿命が短くなります。• ライカM9は、電源を切っても日付などの設定の保存に微量の無負荷電流を使用するため、数週間後には多量の電力を消費してバッテリーが過放電状態になります。ライカM9を長期間使用しない場合は、ライカM9からバッテリーを取り出してください。• バッテリーを取り出して保管する場合は、満充電あるいはそれに近い状態ではなく、充電容量を50%前後の状態で保管してください(バッテリー容量は液晶モニター(1.32)に表示されます)。長期間保管する場合は、過放電を防止するために年に2回程度、15分ほどの充電を行ってください。• バッテリーの接点は清潔に保ってください。また、近くに金属類を置かないでください。リチウムイオンバッテリーはショートが起きにくいですが、クリップやアクセサリーなどの金属類と接触させないでください。ショートしたバッテリーは発熱することがあり、やけどをするおそれがあります。• バッテリーを落とした場合は、外装や接点が破損しなかったかすぐに確認してください。破損したバッテリーを使用すると、ライカM9が故障するおそれがあります。• バッテリーには寿命があります。• 破損したバッテリーは、正しくリサイクルするために、リサイクル協力店にお持ちください。• バッテリーは絶対に火の中に投げ入れないでください。破裂の原因となります。78/ お手入れ
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