ヤマハ AVアンプの取扱説明書・マニュアル [全78ページ 2.92MB]
DSP-AX540440.pdf
Gizbot 2013-09-24
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71その他の情報LFE(ローフリケンシーエフェクト) 0.1チャンネル音声成分の帯域が20~120Hzの、低音域専用チャンネルです。ドルビーデジタルとDTS、AACで、全帯域用の5チャンネルに加えて、効果的な場面で低音を増強するために使用されます。音声の帯域が低域のみに制限されているので、0.1と表現されます。(17、19、56、57ページ)シネマDSP(デジタル・サウンド・フィールド・プロセッサー)ドルビーサラウンドやDTSのシステムは、本来映画館用に設計されているため、ご家庭では部屋の広さや壁の材質、スピーカーの数などの条件の違いによって、同じソフトであっても視聴感に差が出てしまいます。ヤマハシネマDSPは、豊富な実測データに基づく独自の音場技術を応用することで、ドルビープロロジックやドルビーデジタル、DTSのシステムと組み合わせて音のスケールや奥行き、音量感を補い、ご家庭でも映画館のような視聴体験を実現します。(46、47、49ページ)サイレントシアターヘッドホンでマルチスピーカーによる音場プログラムを擬似的に再現するための、ヤマハ独自のシステムです。音場プログラムごとにヘッドホン用の設定値が用意されているため、自然で立体感あふれる音場プログラムをヘッドホンでもお楽しみいただけます。(43ページ)バーチャルシネマDSPリアスピーカーを設置していなくとも、仮想的にリアスピーカーの音場を再現することで、音場プログラムを楽しめます。センタースピーカーを設置できない場合でも、メインL/Rの2スピーカーシステムでバーチャルシネマDSPをお楽しみいただけます。(43ページ)Sビデオ信号Sビデオ信号は、通常ならステレオピンケーブルで伝送される映像信号を、専用のSビデオケーブルを使って、輝度を表すY信号と色を表すC信号に分けて伝送する方式です。SVIDEO端子で接続すると、より美しい映像で録画/再生をお楽しみいただけます。(20ページ)コンポーネントビデオ信号映像信号を「輝度を表す信号:Y信号」と「色を表す信号:P B/CBおよびP R/C R信号」の3系統に分けて伝送します。それぞれの信号を独立して伝送するため、色をより忠実に再現できます。また、コンポーネント信号は、色信号から輝度信号を引いているので色差信号とも呼ばれます。(20ページ)D端子最新のAV機器間での映像信号の伝送に用いられる端子で、コンポーネントビデオ信号とコントロール信号(走査線、アスペクト比、インターレース/プログレッシブの情報) を一本の専用ケーブルで接続できます。その性能に応じてランクがD1からD5に分けられています。本機にはD4 VIDEO端子が装備されており、D1からD4の規格に対応しています。(20ページ)PCM(リニアPCM)MP3形式やATRAC形式のようにアナログ音声信号を圧縮せずに、そのまま符号化して録音・伝送する方式です。「PCM」は、パルス・コード・モジュレーションの略で、デジタル信号をパルスの符号にして変調記録するという意味です。音楽CDやDVDオーディオの録音方法などで採用されています。PCM方式では、非常に短く区切った単位時間あたりの信号の大きさを数値に置き換える(サンプリング)手法を用いています。(16、44ページ)サンプリング周波数/量子化ビット数アナログ音声信号をデジタル信号化する際に、1秒間にサンプリング(信号の大きさを数値に置き換えること)を行う回数をサンプリング周波数といい、音の大きさを数値化するときのきめの細かさを量子化ビット数といいます。再生できる周波数帯は「サンプリング周波数」で決まり、音量の差を表わすダイナミックレンジは「量子化ビット数」で決まります。原理的には、サンプリング周波数が高いほど再生可能な音域が広がり、量子化ビット数が大きいほど音の大きさの変化をきめ細かく再現できることになります。(16、44ページ)用語解説000_AX540440_66-75.p65 2002.12.23, 11:28 71
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