富士通 ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全59ページ 1.65MB]
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Gizbot 2013-09-25
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内蔵モデムをお使いになる方へ24 第2章 モデムの操作□ 本モデム-パソコン本体間(シリアルポート)の通信速度115.2k、57.6k、38.4k、19.2k、9600、4800、2400、1200、300 bpsのいずれかの通信速度で接続できます。本モデムはパソコン本体から送られた ATまたはatコードから通信速度を判別して設定します。□ 通信速度の調整について本モデムは、回線通信速度に合わせて、シリアルポートの通信速度を調整できます。回線速度(ボーレート)の違う複数の相手に対して、いちいちパソコン本体および通信ソフトの通信速度を変えることなく、そのまま通信できます。ただし、 &Kコマンドによるフロー制御をする必要があります。□ フロー制御(&K)本モデムには、送信・受信それ ぞれに一時的にデータを記憶するバッファがあります。モデムポートとシリアルポートの通信速度が異なっていると、本モデムの バッファはすぐにいっぱいになってあふれてしまいます。これを避けるた めに、あふれそうになるとデータの流れを止め、バッファが空くと再び流す機能をフロー制御といいます。制御方 法として、XON/XOFF制御とRS/CS制御の2つがあります。モデム内蔵バッファおよびフロー制御の働きで、回線上の通信速度と、パソコン -モデム間の通信速度が異なっても、データの送受信は正しく行えます。また、通常は、パソコン -モデム間の速度を回線側より速く設定します。□XON/XOFF制御この方法は、パソコン-モデム間のデータに制御データを 流すことにより、データの 流れを制御する方法で、受信側のパソコンかモデムが、データの受信が 可能ならばXONを、バッファがいっぱいでデータを受け取りきれないときは XOFFを流します。送信側 受信側送信側 受信側データ送出を止めるデータバッファがいっぱいXOFFを出すデータ送出を再開するデータバッファが空になるXONを出すデータ データ
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