ソニー ネットワークカメラの取扱説明書・マニュアル [全137ページ 4.94MB]
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Gizbot 2013-09-25
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カメラの設定63SSL 機能の設定を行う ― SSL メニュー自己署名証明書生成[証明書インストール方法]で[自己署名証明書を利用(テスト用)]を選択した場合に使用する自己署名証明書をカメラ内で生成するために使用します。[Generate]をクリックすると、カメラ内に自己署名証明書が生成されます。一度[Generate]がクリックされた状態で再び[Generate]をクリックすると、カメラ内で保存している自己署名証明書が更新されます。ご注意必ずカメラの日付と時刻を合わせた上で、本操作を行ってください。日付と時刻が合っていない場合には、ブラウザで接続できないといった問題が発生することがあります。証明書の内容表示をするには証明書がカメラに正しく設定されると、[証明書のステータス]、[発行者識別名]、[サブジェクト識別名]、[有効期間]、[拡張キー使用法]に情報が表示されます。証明書のステータス証明書の有効/無効に関する情報を表示します。ステータスには以下の種類があります。[有効]:証明書が正しく保存・設定されています。[無効]:証明書が正しく保存・設定されていません。無効になった場合は、以下の原因が考えられます。-[外部証明書を利用]が選択されている場合で、証明書に含まれる秘密鍵情報のパスワードが正しく設定されていない-[外部証明書を利用]が選択されている場合で、証明書に含まれる秘密鍵情報が暗号化されていないのに、秘密鍵パスワードが設定されている-[外部証明書を利用]が選択されている場合で、証明書に含まれるはずの秘密鍵情報が含まれていない-[自己署名証明書を使用する(テスト用)]が選択されている場合で、自己署名証明書生成を実施していない場合ご注意インポートする証明書が PKCS#12 形式の場合には、秘密鍵パスワードを正しく設定しないと[発行者識別名]、[サブジェクト識別名]、[有効期間]、[拡張キー使用法]の欄に“<Put correct private key password>”と表示されます。正しい秘密鍵パスワードを設定しないと証明書情報は確認できません。インポートした証明書や自己署名証明書を削除するには[Delete]をクリックすると、カメラにインポートした証明書や自己署名証明書を削除します。秘密鍵パスワード証明書に含まれる秘密鍵情報のパスワードを半角 50 文字以内で設定します。[証明書インストール方法]が[外部証明書を利用]の場合にのみ入力可能です。証明書に含まれる秘密鍵情報が暗号化されていない場合には本項目は空欄にしてください。秘密鍵パスワードがカメラに設定されていない場合は、入力可能なテキストフィールドが表示され、秘密鍵パスワードをそのまま入力することが可能です。秘密鍵パスワードが設定されている場合には、入力不可のテキストフィールドとして表示されます。Resetすでに設定した秘密鍵パスワードを変更したい場合、このボタンをクリックすると、現在のパスワードがクリアされ、新しいパスワードの入力が可能になります。ご注意[Reset]をクリックした後で秘密鍵パスワードの変更を中止する場合は、画面下部の[Cancel]をクリックしてください。この場合、SSL タブの他の設定項目についても変更前の状態に戻ります。OK/Cancel「各メニューの共通ボタン」(34 ページ)をご覧ください。ご注意SSL の設定変更をして[OK]をクリックしたときは、メインビューアーと設定画面を一度閉じてください。CA 証明書タブ ― クライアント認証に使用する CA 証明書を追加するカメラが SSL 機能のクライアント認証を使用する際に必要となる、CA 証明書の管理などを行います。ご注意クライアント認証を使用する場合には、お使いになる PCに個人(Personal)証明書が正しくインストールされている必要があります。このような準備ができない場合には、本タブの設定は行わないでください。カメラに接続できなくなる可能性があります。
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