ソニー ネットワークカメラの取扱説明書・マニュアル [全137ページ 4.94MB]
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Gizbot 2013-09-25
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カメラの設定62SSL 機能の設定を行う ― SSL メニュー[オフ]:SSL 機能を使用しない場合に選択します。この場合、カメラへの接続は HTTP 接続のみとなります。SSL 接続をはじめて行う場合はSSL 機能を[オン]に設定して SSL 接続のみを行う場合、SSL 機能が適切に動作しないと、カメラにアクセスすることができなくなります。この場合、カメラを工場出荷時の設定に戻す必要があります。(すべての設定内容が初期化されます。)これらを避けるため、はじめに SSL 接続が可能なことを、次の手順で確認してください。1 SSL 機能を[オン]に設定し、 [同時に HTTP 接続を許可]を選択する。2 [OK]ボタンを押し、メインビューアーと設定画面を閉じる。3 SSL 接続でメインビューアーを表示する。接続のしかたは「SSL 機能をご利用の場合」 (16 ページ)をご覧ください。4 SSL 接続が可能なことを確認してから、手順 1 で選択した[同時に HTTP 接続を許可]の選択をはずす。確認の途中で SSL 接続ができずに設定画面やブラウザを閉じてしまっても、[同時に HTTP 接続を許可]を選択しているので、HTTP 接続が可能です。HTTP 接続で SSLタブの設定内容を確認してから、もう一度 SSL 接続を確認してください。[同時に HTTP 接続を許可]を選択していない場合、SSL接続ができなくなると、カメラにアクセスすることもできなくなります。この場合は、カメラ本体のリセットスイッチを押しながら本体の電源を入れて工場出荷時の設定に戻してください。詳しくは、付属の設置説明書をご覧ください。ご注意SSL 接続を行う場合はカメラに負荷がかかるため、ブラウザから設定画面にアクセスした際に画像がすべてダウンロードされず、 のマークが表示されることがあります。そのような場合に画面のリロード(更新)を行ってください。リロードを行うには、キーボードの F5 キーを押してください。証明書インストール方法証明書のインストール方法を選択します。[外部証明書を利用]:CA 局から発行される証明書(秘密鍵情報を含む)を利用するモードです。サポートされる証明書形式は PKCS#12 形式または PEM 形式です。ご注意SSL 機能が[オン]に設定されていても、 [証明書のインストール方法]で[外部証明書を利用]を選択しているとき、証明書と秘密鍵パスワードが適切に設定されていない場合には SSL 機能は動作しません。[自己署名証明書を利用(テスト用)]:[自己署名証明書生成](63 ページ)を使用して生成された証明書と秘密鍵ペアを使用するモードです。証明書に対応する秘密鍵情報はカメラ内部に保管されています。 証明書を外部からインストールする必要はありませんが、次の理由から SSL 機能のひとつである実在性の証明を行うことができません。-カメラが生成した秘密鍵に対して自己署名を行っているため-ディスティングイッシュネーム(コモンネームなど)はあらかじめ決められた値が入っているため-お客様のシステムが信頼する CA 局によって証明書の発行が行われていないためセキュリティ上、動作テストなど完全なセキュリティが確保されていなくても問題ない場合に使用することを推奨します。ご注意・[自己署名証明書を利用(テスト用)]を選択した場合、ブラウザを用いて SSL 接続を行うときに[セキュリティ警告]が表示されることがあります。詳しくは「SSL 機能をご利用の場合」 (16 ページ)をご覧ください。・ カメラにインストールする証明書の種類によっては、SSL 接続できないことがあります。この場合は、 「CA局の証明書をインストールするには」(64 ページ)をご覧になりインストールを行ってください。証明書証明書のインポート、内容表示、削除を行います。証明書をインポートするには[参照 ...]をクリックして、証明書を選択します。[Submit]をクリックすると、選択されたファイルがカメラにインポートされます。ご注意証明書以外のファイルが選択された場合や、許可されていない形式の証明書がインポートされた場合はインポート処理が無効となります。
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