ニコン 一眼レフカメラの取扱説明書・マニュアル [全176ページ 6.70MB]
F5_Jp_18.pdf
Gizbot 2013-09-26
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用語解説−つづき−予測駆動フォーカス移動する被写体の動く速さを計測して、その速さからシャッターがきれる時点の被写体の移動位置を予測してピント合わせをするAFの駆動方式。動く被写体に対して、より精度の高いピントが得られます。F5では、フィルム給送モードにかかわらず、オートフォーカスモードでは被写体の動く条件によって、自動的に予測駆動フォーカスが働きます。[レンズ関係]焦点距離無限遠にピントを合わせたときのレンズの主点から焦点面までの距離をいいます。たとえば標準レンズには50mmF1.4などと表記されていますが、50mmと表示されているこの数値がレンズの焦点距離を示します。また、レンズにはピントが変わることなく連続的に焦点距離を変えられるズームレンズもあります。FナンバーF値ともいい、レンズの明るさを示す値で、レンズの焦点距離を有効口径で割った数値のことをいいます。配列は、1、1.4、2、2.8、4...のように表記され、この数値は1を基準に√2を順にかけていった数値で、数値が大きくなるにしたがって暗くなります。また、レンズの一番小さい数値の絞り値を開放絞りといい、一番大きい数値の絞り値を最小絞りといいます。被写界深度ある一点にピントを合わせると、その前後にもピントが合う範囲があります。このピントの合う範囲を被写界深度といい、ピントの合う範囲が広いときに「深度が深い」、狭いときに「深度が浅い」といいます。被写界深度は撮影距離、レンズの焦点距離、絞り値などによって変化します。DタイプレンズDはDistance(距離)の略号で、距離信号を備えたレンズのこと。F5とDタイプレンズの組み合わせで、RGBマルチパターン測光に距離情報が加わった3D-RGBマルチパターン測光が可能で、高精度な露出決定が行えます。また、スピードライト撮影時にも、距離情報を取り入れた3D-マルチBL調光で、より高度な調光制御が可能となります。Dタイプレンズは製品名のF値の後にDの符号が付されて区別されます。158
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