ニコン 一眼レフカメラの取扱説明書・マニュアル [全176ページ 6.70MB]
F5_Jp_18.pdf
Gizbot 2013-09-26
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用語解説−つづき−距離信号Dタイプレンズは、被写体までの距離をボディに伝達するための信号を内蔵しています。この信号によって、3D-マルチBL調光や3D-RGBマルチパターン測光時に、適正露出の判断をより精度の高いものにしています。[スピードライト関係]マルチエリアBL調光TTL5分割センサーで測光した情報をもとに、調光制御を行うBL調光方式。この方式により、撮影画面内に極端に反射率の高いものが存在したり、背景が抜けている撮影状況でも、背景と主要被写体の両方をバランスよく制御して、調光精度を格段に高めています。使用するレンズやスピードライトの種類により、距離信号を使用する3D-マルチBL調光と、使用しないマルチBL調光に分かれます(この両方を総称してマルチエリアBL調光と呼びます)。3D-マルチBL調光被写体の状況を把握するため、本発光の前にモニター発光を行い、被写体からの反射光をTTL5分割センサーで測光した結果と、Dタイプレンズから得られる被写体までの距離情報を元に、調光対象領域を総合的に決定して調光制御を行うBL調光方式。この調光方式により、背景に金屏風などの反射率の高いものがあるシーンや背景が抜けている場合でも、主要被写体と背景に適正な露出が得られるように制御されます。マルチBL調光スピードライト光をTTL5分割センサーで測光して調光制御を行うBL調光方式で、距離情報が得られないDタイプ以外のレンズ装着時に用いられる方式。使用する別売りスピードライトの種類によっては、モニター発光を行いません。モニター発光スピードライトが本発光を行う直前に、撮影画面内の状況を事前に把握するためにスピードライトを瞬間的に発光させる機構。この機構によって、より高度なスピードライト調光が可能です。なお、モニター発光は本発光直前のごく短い時間で行われるため、本発光と区別して確認することはできません。簡易TTL-BL調光中央部重点測光によって背景光を求め、スピードライトの調光レベルを一律にやや弱めに制御するBL調光。CPUを内蔵していないレンズ装着時はマルチパターン測光が使用できないため、マルチエリアBL調光に代えて用いられます。159参考
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