ヤマハ スピーカーの取扱説明書・マニュアル [全18ページ 1.28MB]
msp7studio_ja_om_b0.pdf
Gizbot 2013-10-03
http://www2.yamaha.co.jp/.../msp7studio_ja_om_b0.pdf - 1.28MB
- キャッシュ
629view
18page / 1.28MB
56 MSP7 STUDIO/MSP5 STUDIO/SW10 STUDIO 取扱説明書優れたモニター環境の構築 優れたモニター環境の構築他のオーディオ機器や音楽制作用機器と違って、スタジオモニターはセットアップの方法次第で最終的なサウンドが飛躍的に向上します。ここでモニター環境の基礎を学んで、ヤマハのMSPシリーズの優れた能力を十分に発揮させてみましょう。リスニングとモニタリングの違い家のリビングルームで音楽を聞くリスニングと、スタジオでミキシングやレコーディングをするためのモニタリングは、一般的に区別されます。優れたリスニングは、優れたモニタリングにもなりえますし、また逆も然りです。しかしほとんどの場合、純粋に音楽を楽しむためのリスニングでは、スピーカーからの音はすべて良い音に聞こえがちです。優れたミックスを制作するためのモニタリングに必要な正確な音やミキシングの欠点を見過ごしてしまいます。制作したスタジオで再生したときは思いどおりの音だったのに、スタジオから出て他のオーディオ機器で再生すると、音が潰れてしまうような失敗は避けたいものです。自分がミックスした曲は、しっかり設計されたリスニングルームで使う高額のオーディオ機器から、台所の冷蔵庫の上にあるラジカセまでのあらゆるオーディオ機器で再生されることが考えられます。ミキシングエンジニアやプロデューサーと同じように、あらゆるオーディオ機器で良質なサウンドを再現するためにバランスの取れたミックスを目指して、正確な音とミキシングの欠点を聴き取るモニタリングをしたいと思いませんか?ヤマハNS10Mはレコーディング業界で長い間スタジオモニターの定番となり、今でも世界中の多くのスタジオで使われています。なぜならNS10Mは、ミキシングやレコーディングに必要な正確な音とそうでない音の違いを聴き取るためにフラットな特性と優れた解像度をエンジニアやプロデューサーに提供してくれるからです。MSPシリーズも、NS10M譲りの良質なミックスを作るための正確さを再現し、長時間の作業でもほとんど疲れを感じさせないモニタリングを実現します。MSPスピーカーをヤマハのMGシリーズなどのミキサーに直接接続する場合、ミキサーのC-R OUTまたはMONITOR端子に接続します。これらの端子に接続すると、ミキサーのメインバスに送られる信号のレベルとは独立してモニターレベルを調整できます。メインバスの信号は、音楽制作用のレコーダーやDAW (Digital Audio Workstation)に通常送ります。inputinputLRC-ROUTLRSTOUTMG Series
参考になったと評価
42人が参考になったと評価しています。
この取扱説明書が関連付けられている製品