ヒューレット・パッカード ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全35ページ 1.76MB]
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Gizbot 2013-10-03
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4インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーは、以下の Recovery機能をサポートします。Advanced Host Controller InterfaceAHCI( Advanced Host Controller Interface )は Native Command Queuingやホット プラグ機能などの高度な SATA機能をストレージ ドライバーで可能にする仕様です。これらの機能を適用するには、 [Computer Setup](BIOS )で AHCIを有効にする必要があります(14 ページの 「[ComputerSetup](BIOS)(f10)による RAIDの有効化 」を参照してください) 。AHCIは、サポートされる HP製ビジネス向けコンピューターでは、初期設定で有効に設定されています。Native Command Queuing読み取り / 書き込みドライブ ヘッドは、書き込み要求が受信された順番に、データを同心円(トラック)状にハードドライブ プラッタに書き込みます。プラッタに書き込まれたときと同じ順番でアプリケーションがデータを要求することはほとんどないため、もし、ドライブ ヘッドが、ハードドライブが受け取った読み取り要求とまったく同じ順番でデータを探さなければならない場合、長い遅延(レイテンシ)が発生します。 NCQ (Native Command Queuing)では、パフォーマンスを向上させるために、 SATAハードドライブが複数コマンドを受け取り、実行順序を変更することを可能にします。これは、移動時間と機械の摩耗を最小限にするために、エレベーターがフロアからの要求を効率良く並べ替える方法に似ています。同様に、 NCQ は、複数の実行待ち読み取り / 書き込み要求を実行するために必要とされるレイテンシおよび不必要なドライブ ヘッドの動きを削減することにより、パフォーマンスおよび信頼性を向上させます。 NCQ は、 [Computer Setup](BIOS) 、 SATA コントローラー、およびコントローラー ドライバーでサポートされている必要があります。ホット プラグ機能ホット プラグ機能によって、コンピューターの実行中でも SATAリカバリ ハードドライブの着脱が可能です。ホット プラグ機能は、リカバリ ハードドライブが eSATAコネクタに接続されている場合およびドッキング ステーションの SATAスワップ可能ベイに取り付けられている場合にサポートされます。たとえば、 一時的にオプティカル ドライブをベイに挿入する必要がある場合、 コンピューターの実行中でもドッキング ステーションの SATA スワップ可能ベイのリカバリ ハードドライブを取り外せます。ホット プラグ機能により、コンピューターをいつでもドッキングしたりドッキング解除したりすることもできます。10第 4 章 インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー
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