ヒューレット・パッカード ノートパソコンの取扱説明書・マニュアル [全35ページ 1.76MB]
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Gizbot 2013-10-03
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サポートされるRAIDモードHP 製ビジネス向けコンピューターでサポートされる RAIDモードには、 以下に説明するように、 RAID0 、RAID 1 、RAID 5 、およびフレキシブルなデータ保護( Recovery)があります。 RAIDモード 0 、1 、および Recoveryには 2 つの SATAハードドライブが必要です。 RAIDモード 5 には 3 つの SATAハードドライブが必要です。これは、一部のコンピューターに特別に搭載されているアップグレードベイに、 3 番目の SATAハードドライブを挿入または装着することで実現できます。 RAID 10 はサポートされていません。注記: SATA コントローラーが RAIDモードの場合、サポートされる SATA デバイスは 4 つまでです。 5 番目の SATAデバイスを有効にすると、コンピューターがフリーズします。 5 番目の SATAデバイスを取り外すと、通常の動作に戻ります。RAID 0RAID 0 は、両方のドライブにデータをストライピング、つまり分散させます。データを両方のドライブから同時に読み取るため、特に大きなサイズのファイルのデータをより高速に読み取ることができます。ただし、 RAID 0 には耐障害性がなく、 1 つのドライブの障害時にはアレイ全体に障害が発生することを意味します。なお、使用できる容量は、未割り当て領域の最小サイズ *2 (ハードドライブの台数分)になります。たとえば、ディスク 1 の容量が 150 GB でディスク 2 の容量が 600 GB の場合、使用できる容量は 150 GB*2台分= 300 GB です。 RAID構成を行うときは、同一サイズおよび同一性能での構成を推奨します。RAID 1RAID 1 は、 2 つのハードドライブに同一のデータをコピー(ミラーリングとも言います)します。 1つのハードドライブに障害が発生した場合、 RAID 1 では、もう 1 つのハードドライブからデータを復元できます。なお、使用できる容量は、未割り当て領域の最小サイズになります。たとえば、ディスク 1 の容量が 150 GB でディスク 2 の容量が 600 GB の場合、使用できる容量は 150 GB です。RAID構成を行うときは、同一サイズおよび性能での構成を推奨します。RAID 5RAID 5 は、 3 つのハードドライブにデータを分散させます。 1 つのハードドライブに障害が発生した場合、 RAID 5 では、他の 2 つのハードドライブからデータを復元できます。なお、使用できる容量は、未割り当て領域の最小サイズ *3 (ハードディスクの台数分)の 2/3 になります。たとえば、ディスク 1 の容量が 150 GB 、ディスク 2 の容量が 400 GB 、ディスク 3 の容量が 600 GB の場合、使用できる容量は( 150 GB*3台分) *2/3 =300 GB です。 RAID構成を行うときは、同一サイズおよび性能での構成を推奨します。フレキシブルなデータ保護( Recovery)フレキシブルなデータ保護( Recovery )は、インテル (R) ラピッド・ストレージ・テクノロジー ソフトウェアの機能です。 Recovery はRAID 1 機能に、ユーザーがより簡単に、指定したリカバリ ドライブにデータをミラーリングできるようにするいくつかの機能を拡張します。たとえば、 Recoveryではリカバリ ボリュームの更新を連続的に行う(初期設定)か、要求に応じて行うかのどちらかをユーザーが指定できます。 Recoveryでは、 2 番目のドライブがドッキング ステーションのベイにある場合、コンピューターをドッキングまたはドッキング解除することも可能です。サポートされる RAIDモード3
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