日立 エアコンの取扱説明書・マニュアル [全68ページ 16.87MB]
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Gizbot 2013-10-05
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仮止め用ヒモお客様氏名(電話番号)お客様住所機 種 名据付年月日年 月 日 サービス内容サービス担 当 者キリトリ線から切りはなし、据付時の点検、サービスの記録として、お店で保管、ご使用ください。サービス記録製 造番 号据 付担当者ルームエアコン据付点検カード(点検済みの項目の□の中に 印を記入してください。)配管はR410A用を使用しましたか真空引きを、行いましたか輸送部品は、全てはずしましたか配管接続部のガス漏れはありませんか接続ケーブルの接続は正しく確実ですか除湿水は漏れずに、よく排水しますか また、露受皿に除湿水がたまらないような傾斜で据え付けられていますか配管接続部の断熱はしましたか据付強度はじゅうぶんですか化粧カバー(化粧パネル・ルーバー)は確実に取り付けてあり、落下の危険はありませんか電源は、専用回路に接続しましたかアースは正しくしてありますか壁穴が壁を貫通する場合、保護パイプをつけましたか壁穴部のシールは確実にしましたか特に、埋込配管で大きな壁穴のとき、シールを確実にしましたか試運転をして、異常はありませんか冷気または暖気が、吐出口からでましたか異常音は、出ていませんでしたか取扱説明書の表紙に記載された形式名のうちの、据え付けた形式名の前に○印を付けましたか(取扱説明書が2機種以上の共用になっている場合)お客様に正しい取り扱い方と、運転のしかたを説明しましたかリモコンの設定はしましたか( )様キ リ ト リキ リト リ右図の部分をガス漏れ検知器を使用してフレアナット接続部から冷媒漏れがないことを確認します。漏れのある場合は、増締めするなどして、処置してください。ガス漏れ検査地球環境保護の立場から、移設時または取外し時には冷媒の回収(ポンプダウン)を行ってください。□1 強制冷房運転で5分間程度の予備運転を行います。□2 フクロナットを外して細径サービスバルブのスピンドルを時計回りに回し て閉めます。□3 そのまま強制冷房運転を1~2分間行った後、太径サービスバルブの スピンドルを時計回りに回して閉めます。□4 強制冷房運転を停止します。(R410A用検知器をご使用ください。)1 23 1 23黒 白赤 黒白 赤Fケーブル室内機 室外機むき出し部の芯線はまっすぐにしてください。18mm芯線被覆芯線端子台芯線挿入不完全被覆部3mm18mmFケーブル被覆部Fケーブルの接続と電源ケーブルの接続先端を合わせ、まっすぐにしてください。Fケーブル18mm35 mm警告室内機への接続方法●電源ケーブル・Fケーブルは下記に従い接続してください。●Fケーブルを接続するときは、 電気品フタをはずして行います。●Fケーブル貫通穴よりFケーブルを挿入します。●端子台にFケーブルを接続し、必ず ケーブル固定バンドで固定してください。室外機への接続方法Fケーブルを外す時はこの部分を矢印の方向に押しながらFケーブルを引いてください。Fケーブルの接続方法配管ブッシュパテパテ仕 上 げアースと漏電しゃ断器 3アドレス設定について配管の断熱と仕上げ 1移設時または取り外し時の作業方法についてステンレスフィルターの取り外しかた、取り付けかた●室内機の応急運転スイッチを5秒以上押すと、強制冷房運転になります。 故障診断や、室外機に冷媒を回収するときに使用してください。●強制冷房運転中はタイマーランプが点滅します。●強制冷房運転を停止するときは応急運転スイッチを再び押すか、 リモコンで運転を停止してください。強制冷房運転注意●サービスバルブのスピンドルを閉めた状態で5分以上運転しない 故障の原因になります。アース工事は「電気設備に関する技術基準」に従って実施してください。万一の感電事故を防止するほかに、製品に触れたときに感じる静電気の障害や、リモコン操作時にテレビ・ラジオに入る雑音を防ぐ効果もあります。 接地の基準 接地の基準はエアコンの電源電圧および設置場所により異なります。下表に より接地工事を行ってください。このエアコンは必ずアース工事をしてくださいD種接地工事について(注) ● 接地工事は電気工事士の方が行ってください。 ● 接地抵抗は100Ω以下であることを確認してください。 ただし漏電しゃ断器を取り付けた場合は500Ω以下であることを確認 してください。●室外機または、室内機のどちらか一方から必ずアースを行う アース端子は室外機のベース側面(サービスバルブ側)について います。なお、下図のように室内機にもアースを接続できるように なっています。●アース線は、次のようなところに接続しない (1)水道管 (2)ガス管⋯引火や爆発の危険があります。 (3)避雷針・電話のアース線⋯落雷のとき大きな電流が流れ危険です。●お客様にご説明の上、アース(接地)を行ってください警告電源 の条件対地電圧150V以下の場合対地電圧150Vを越える場合100Vの機種(含単相3線式200Vの機種)D種接地工事が必要です。(注)D種接地工事は法的には除外されていますが安全のため接地工事をしてください。水気のある場所に設置する場合湿気のある場所に設置する場合乾燥した場所に設置する場合3相200Vの機種(含単相2線式200Vの機種)漏電しゃ断器を取り付けさらにD種接地工事が必要です。(注)エアコン の種類エアコン 設置場所化 粧パ ネルリモコンの設定と固定211 129 1015 1613 14専用回路ブレーカー単相200V50/60HzRS●Fケーブルは、必ず単線を使用する より線を使用しますと、端子台が焼損する原因になります。●Fケーブルを途中で接続しない 接続部が過熱し、発煙・発火の原因になります。●Fケーブルの芯線は18mm (最小でも17 mm 、最大でも20 mm )むき出し、芯線がかくれるまで確実に 押し込み、各々の線を引っ張って抜けないことを確認する 挿入が不十分ですと端子台が焼損する原因になります。また、むき出し寸法が17mm 未満ですと接触不足に より、端子台が焼損する原因になります。●Fケーブルの芯線は先端を合わせ、まっすぐにする電気品フタ ねじ引き上げる端子記号ケーブル固定バンド●電源ケーブルの接続①側面カバー・端子台カバーを はずします。②端子台にFケーブル・電源ケー ブルを接続し、必ずケーブル 固定バンドで固定してください。③端子台カバー・側面カバーを 元通り取り付けます。電源ケーブルが抜けないように確実にねじ止めしてください。ビットは丸軸を使用してください。締め付けトルクの目安1.2~1.6N・m{12~16kgf・cm}強く締め付けすぎますと内部が破損してケーブルの固定ができなくなります。黒白黒白赤R S 1 23端子記号∥∥∥∥∥アース端子端子台カバー●必ずバンドで固定する 固定しないと雨水が電気品に入り感電の 原因となります。 取り外した端子台カバーは工事後、必ず 取り付ける。警告電源ケーブル●P.2の室内・室外機据付図のように配管・Fケーブル等をテープ巻きし、壁に固定します。●テープは締め過ぎないように巻きます。すき間があったり締め過ぎたりすると 露たれの原因となります。●ドレン配管や冷媒配管が押入れや廊下など室内を通る場合は、露付き防止のため 保冷用断熱材(サービスパーツ品RAP-50DJX 018)で覆い断熱の強化をしてください。●壁穴部と、ブッシュ・配管のすき間を〔配管カバー(市販品)を使用した場合も〕パテにて 完全にシールしてください。シールが完全でないと、壁内や室外の高湿空気が浸入し、 露たれの原因になります。また、壁内や室外の臭いが室内に浸入する原因になります。●リモコンは①リモコン取付具で壁や柱に固定することができます。●リモコンを固定したまま、エアコンを操作するときは信号がエア コンに確実に受信されることを確認してください。 なお、蛍光灯により影響され信号が受信されなくなることが ありますので、昼間でも点灯して確認してください。●電子点灯形の照明器具がある場合は、受信距離が短くなることが あり、場合によっては信号を受け付けないことがあります。取り付け前の確認 1化粧パネルの取り付け 2取り付け後の確認 3●室内機が水平に据え付けられていますか?●排水確認後、ドレンポンプ試運転スイッチが「通常」になっていますか?●ドレン排水チェックはしましたか?●冷媒配管・ドレン配管などの断熱、Fケーブル の仕上げは完了しましたか?●室内機底面と天井下面があっていますか? ((1)の位置に必ず合わせてください。) ( (2)(3)のような据え付けはしないでください。)化粧パネルを取り付ける前に次のことを確認してください。●室内機は水平に据え付ける 室内機が傾いて据え付けられた場 合水漏れの原因になります。注意(1)同一面(引込み0~2mm)室内機(2)出張り0mm以上(3)引込み3mm以上化粧パネルの取り付け●化粧パネルと室内機との間、化粧パネルと天井面との間にすき間がありませんか?●化粧パネルと室内機との間、化粧パネルと天井面との間にリード線がはさまれて いませんか?●エアフィルターは正しく装着されていますか?●すき間がないように取り付ける すき間があると露が滴下する原因になります。注意据え付けチェック●P.16の「ルームエアコン据付点検カード」によりチェックします。試 運 転●試運転を行いエアコンが正常に運転することを確認してください。(上下風向板の動作、リモコンの受信など)●取扱説明書の手順で操作について「お客様」に説明してください。●排水および水漏れの確認を行ってください。(「排水および水漏れの確認」の項参照)●タイマーランプが点滅していませんか? (ドレンポンプの試運転スイッチが「試運転」のままですと、タイマーランプが7回点滅します。)●天井高さが2.4m以上の部屋で、試運転の状況により風量をアップさせたい場合には、基板上の静圧切換スイッチ (P.14右上欄を参照)を「高圧」にしてください。(暖房時の風量がアップします)但し、騒音が多少大きくなります。ステンレスフィルターの取り付け確認のしかた1. エアコンの電源を入れる前にフィルター〈前面2枚〉が正しく取り付けてあるか確認してください。フィルターの確認試 運 転天井はじめにこの穴からねじを通して取り付けます。室内機化粧パネルすき間のないこと2台の室内機を同じ部屋に据付けたときなど、リモコンの混信を防ぎたいときに使用します。アドレス切換スイッチは、リモコンの電池ふたを外したところにあります。(出荷時は「A」側に設定されています。)●アドレス設定(混信防止)の方法 2台の室内機のうち、1台について設定を行います。 (もう一方の室内機は電源を切ります。) ①リモコンに乾電池を入れ、リセットスイッチを押します。 (取扱説明書P.16を参照してください。) ②リモコンの送受信部を室内機に向けた状態で、アドレス 切換スイッチのスイッチレバーを「B」側に動かします。 ③「ピッ」という受信音がして、設定が終了します。●アドレス設定後、リモコン操作をして動作することを 確認してください。 動作しない場合は、スイッチレバーを「A」側に戻し、 再度設定操作を行ってください。アース線●可動パネルをはずし、2枚のフィルターがはずれていたり、傾いていないかを確認してください。●フィルターがはずれている場合は、P.16の「ステンレスフィルターの取り付けかた」に従い、フィルターを 取り付け直してください。※化粧パネルを取り付け時使用するねじは、パネルに同梱されているねじを使用してください。1.室内機の電気品フタを取り外します。2.化粧パネルの上下風向 板をゆっくり約90度開きます。3.化粧パネルの仮止め用 ヒモの先端フックを配管側仮止め金具の穴に引っ掛けます。10. 化粧パネルのコネクター5種類を室内機側面の切り欠き部より電気 品箱内に導き、制御基板内上の(右図参照)コネクターにそれぞれ接 続します。(ドレンポンプ試運転スイッチに触れないよう、注意して ください。)11. 電気品フタを取り付けます。 (コードのはさみ込みに注意して ください。)12. 可動パネルのラッチ(3ヵ所)を押して、可動パネルを フレームから外します。13. フレームのフックを、室内機のアームに方向を確かめて 確実に差し込みます。(2ヵ所)14. ラッチ(3ヵ所)を押して、可動パネルをフレームに取り 付けます。注)ドレンの試運転等で電源を入れた場合、アームが持ち上がって(室内機の中に納まって)います。 電源を入れ、リモコンの開閉ボタンを押して、アームを下げて(室内機から出して)ください。15. 吹出口の3ヵ所にキャップを取り付けます。(左右は、同じ物を使用します。)4.室内機のA部に、化粧パネル固定ねじ(長さ40mm)を 約30mm隙間を設けて室内機に取り付けます。 (隙間を設けないと、化粧パネルがスライドしません。)5.a部に前記4で取り付けたねじを通し、矢印側にスライドさせます。6.化粧パネル固定ねじでb部を室内機に仮止めします。7.化粧パネル固定ねじで配管側(2ヵ所)を室内機に仮止めします。 (化粧パネルの5種類コネクターコードを挟まれないように整えます。) (アームをはさみ込まないように注意してください。)8.吹出口、吸込み口中央部をタッピングねじで固定し、本締めします。 (本締めは、必ず中央部のねじから行います。)9.吹出口側(2ヵ所)及び吸込側(2ヵ所)の化粧パネル固定ねじを本締めします。(ねじを締め過ぎると、上下風向板及び可動パネルの動作に不具合が生じることがありますのでご注意ください。)●Fケーブルはサービス時の作業性を考慮して 余裕を持たせて、必ずケーブル固定バンドで 止める●ケーブル固定バンドで止めるときは、Fケー ブルの外側の被覆部の上から外力が加わら ないように確実に止める 端子台に外力が加わると、発熱や火災 などの原因になります●取り外した電気品フタは工事後、必ず取り付 ける警告●Fケーブル・電源ケーブルは、必ず単線を使用する より線を使用しますと、故障や発熱・火災の原因になります。●Fケーブル・電源ケーブルを途中で接続しない。 接続部が加熱し、火災・感電の原因になります。●Fケーブルの芯線は18mm(最小でも17 mm 、最大でも20 mm )むき出し、芯線が かくれるまで確実に押し込み、各々の線を引っ張って抜けないことを確認する 挿入が不十分であったり、むき出し寸法が17mm以下ですと 接触不足により、故障や発熱・火災の原因になります。●電源ケーブルの芯線は10mm(最小でも8 mm 、最大でも12 mm )むき出しで確実に 押し込み、各々の線を引っ張って抜けないことを確認する ねじ止めが不十分であったり、むき出し寸法が8mm以下ですと接触不足により、 故障や発熱・火災の原因になります。●Fケーブル・電源ケーブルの芯線は先端を合わせ、まっすぐにする●分岐回路はエアコン専用の回路にする●電源配線の取付工事は「電気設備に関する技術基準」に従って行う●この製品は単相200V用として作られた製品であるため、 三相電源間の200Vは使用しない●ブレーカーは必ず切って作業する Fケーブルの1・2端子間、電源ケーブルのR・S端子間には常時200Vが 印加されます。警告ねじ電気品電気品フタ上下風向板a部引き上げる可動パネル左右風向板用モーターコネクタ (CN12)受光部用コネクタ (CN9)表示部用コネクタ (CN16)静圧切換スイッチ可動パネル開閉検出スイッチ用コネクタ (CN13)上下風向板用モーターコネクタ (CN15)先端を合わせ、まっすぐにしてください。Fケーブル18mm35 mm先端を合わせ、まっすぐにしてください。電源ケーブル10mm35 mmアドレス 切換スイッチ黒白黒白赤R S 1 23端子記号∥∥∥∥∥内外接続ケーブル接続部電源回路ケーブル接続部ケーブル固定バンド化粧パネル固定用ねじスライド化粧パネル固定用ねじ白 2 黒 1 赤 3 風向板にキズがつかないように、ビットは丸軸を使用してください。( )フィルターの取り外しかたフィルターのツマミを持って下にスライドさせる。化粧パネル固定用ねじ化粧パネル固定用ねじ〈印刷記号:ZS-2 ◯B〉フィルターを元通り取り付ける●左右のフィルターは同じものです。 左右どちらに取り付けてもかまいません。●表面に「前 FRONT SIDE」のある面を、正面側に向けて取り付けます。フィルターの取り付けかたHAシステムやカードキーと接続するとき室内機電気品ケーブル固定バンドCN6CN7結束バンドエアコンアダプター用接続コードFケーブル●化粧パネル、電気品フタを外し、 配線を接続します。 〔HAシステムはCN6、RACアダプターはCN7に接続してください。〕●右図のように、HA接続コードをはわせ、電源コードに結束バンドで 縛ります。●詳しくはHAシステム付属の取扱説明書、RACアダプター付属の 据付点検要領書とあわせて、お読みください。●化粧パネルの外しかた・取り付けかたは本説明書で確認してください。●HAシステムと接続するには別売のHA接続コード 〔サービスパーツ品部品番号(RAP-50SZ2 101)〕が必要です。●H-LINKと接続するには、別売のRACアダプターが必要です。●エアコン側の運転の種類を「自動」に設定しているとき、 H-LINKのコントローラー側で設定した温度表示が自動的に 変わることがあります。これは、エアコン側で自動的に設定した 温度をコントローラー側に送信して表示するもので、故障では ありません。●カードキーと接続するには別売の接続コード 〔サービスパーツ品部品番号(RAP-50SZ2 100)〕が必要です。リモコンの固定禁止●上から差し込む。③リモコン取付具 固定ねじ①リモコン取付具柱または壁●外すときはリモコンの 上部を持って引き抜く。●リモコンを左右にねじって 取り外さないでください。 裏ぶたが外れる場合が あります。5秒以上押し続けると強制冷房運転を開始します。止める時は、もう一度押すか、リモコンで運転を停止してください。( )応急運転 タイマー運転フィルター応急運転スイッチ電源回路信号回路直径2mmの単線を必ず使用してください。タッピングねじ中央部タッピングねじ中央部a部(ダルマ穴)b部配管側ドレンポンプ試運転スイッチタッピングねじタッピングねじ(中央部)手前側にミゾ有り左側に切り欠き有り左側に切り欠き有りツマミガイドガイドツマミ表面に「前 FRONT SIDE」と刻印があります。ツマミを持ってガイドに沿って突き当たるまで差し込みます。可動パネルラッチ(3ヵ所)アーム(2ヵ所)フック(2ヵ所)フレーム※天井面と化粧パネルの間にすき間がある場合は、右図の位置を予備のねじで締めてください。仮止め金具室内機ねじ電気品フタ配管部アーム化粧パネル固定ねじ約30mmA部※締め付けトルクは下表に従ってください。エアパージおよびガス漏れ検査31配管の接続 2配 管の 接続・エ アパ ージ●フレアナット挿入後、フレア加工をしてください。※R410A用専用工具の使用を推奨します。配管の切断とフレア加工 1●パイプカッターで切断し、バリ取りを行います。●室内機の配管からフレアナットを外します。この時ハーフ ユニオン(オス側)をスパナで固定しながらフレアナット (メス側)をスパナで外します。●曲げ加工は配管をつぶさないようにしてください。●接続部の中心を合わせフレアナットを手で十分締め付けた後、 トルクレンチ(スパナ)で確実に締め付けます。外径(φ)0~0.50~0.56.35(1/4インチ)9.52(3/8インチ)R410A用専用工具の場合1.01.00~0.512.7(1/2インチ)1.0R22用専用工具の場合A(mm)〔リジット〕●バリ取りをする バリ取りをしないとガス漏れの原因になります。●切粉が銅管内に入らないように、 バリ取り時には銅管を下向きにする注意●コントロールバルブを使用するときはパッキンが劣化して いないことを確認してハンドルを閉め過ぎないようにする サービスバルブからガス漏れすることがあります。注意●室内機の配管のフレアナットを外す場合は、細径側パイプ を先に外す 太径側から外すとフレアナットが飛ぶことがあります。●接続側は水分が入らない様にする。●フレアナットは必ずトルクレンチを使用し、指定の締め付けトルクで 締め付ける フレアナットを締め付け過ぎると長期経過後、フレアナットが割 れて冷媒漏れの原因になります。注意● バルブコアのフクロナッ トをはずし、チャージホ ースを接続します。● 真空ポンプにポンプアダ プタを接続し、アダプタ にチャージホースを接続 します。3● サービスバルブのフクロナットをはずします。● 細径サービスバルブのスピンドルを1/4回転ゆるめ、 5~6秒後すばやく締めます。この時に接続部のガス 漏れ検査を行ってください。● サービスバルブのチャージホースを外します。4● 両方のサービスバルブの スピンドルを反時計方向 に軽く当るまで回し、冷 媒通路を開けます。 力いっぱい回す必要は ありません。● フクロナットを元通り締 め付けます。最後に、ガ ス漏れ検査を行い、ガス 漏れがないことを確認し てください。( )地球環境保護の立場から、エアパージは真空引きポンプ方式でお願いします。2● マニホールドバルブのハンドルHiを閉じ、Loを全開に して、真空ポンプを運転(アダプタ電源ON)します。● 真空引きを10~15分間行った後、ハンドルLoを全閉し、 真空ポンプの運転を止めます。(アダプタ電源OFF )トルクN・m{ kgf ・cm } パイプ外径(φ)13.7~18.6{140~190} 6.35(1/4インチ)34.3~44.1{350~450} 9.52(3/8インチ)44.1~53.9{450~550} 12.7(1/2インチ)29.4~34.3{300~350} 12.7(1/2インチ)6.35(1/4インチ)19.6~24.5{200~250}19.6~24.5{200~250}細径側太径側細径側太径側9.52(3/8インチ)12.3~15.7{125~160} バルブコアのフクロナットフクロ ナ トリーマ銅管ダイス銅管Aダイス太径側サービスバルブのフクロナット細径側サービスバルブのフクロナットバルブコアのフクロナットボールバルブは常時全開にしてください。真空引きのポイント・真空引き始めに、フレアナットを少しゆるめて、エアが入って いくことを確認し、再度フレアナットをしめてください。・マニーホールドゲージの針が急に下がったり動かないときは、 接続の再確認をしてください。・真空引きを終了後、マニーホールドゲージの針が3~5分間安定 していることを確認してください。Lo真空引きは、連成計が-0.1MPa(-76cmHg)になっていることを確認してください。連成計閉 R410A用 マニホールド バルブ真空ポンプ真空ポンプアダプタチャージホースボールバルブボールバルブHiサービスバルブ本体バルブコアのフクロナット六角棒スパナフクロナットフクロナット●市販の材料を使用する場合は、次のことを守ってください。冷媒配管リン脱酸銅 C1220T JISH3300(付着油量:40mg/10m以下)● 耐熱発泡ポリエチレン 比重0.045 肉厚8mm以上 ● 接続配管は1本毎に各々断熱してください。材料および規格断熱材肉 厚0.8mmφ6.35(1/4インチ)φ9.52(3/8インチ)φ12.7(1/2インチ)薄肉管(肉厚0.7mmなど)は、使用しないでください。トルクレンチ(スパナ)フレアナットサービスバルブ本体一気に締め付けずフレア面をなじませながら締め付けます。〔〕
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