オンキヨー スピーカーの取扱説明書・マニュアル [全8ページ 0.32MB]
hts-system10.pdf
Gizbot 2013-10-07
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5■HTS-F10(フロントスピーカーシステム)HTS-F10を設置するにあたっては、 振動や傾斜のないしっかりとした場所を選んでください。特に毛足の長いじゅうたんの上に直接設置するのは転倒の危険もあり、音質上も好ましくありませんのでおやめください。左右のスピーカー間の距離と音場の広がり感には大きな関係があります。また、部屋の大きさにも影響されますので、テレビまたはプロジェクター用スクリーンの大きさとのバランスを取りながら自然な広がり感が得られる位置にセッティングしてください。その際、床との間にガタツキがありますと質の良い低音が得られませんので、コインなどのスペーサーを使ってガタツキが無くなるようにしてください。一般的に床との接触は面接触より点接触の方が良い結果が得られます。板張りの床に設置する場合、付属のコルクスペーサーを底面の四隅に貼り付けて使用されることをおすすめします。■HTS-C10(センタースピーカーシステム)テレビまたはプロジェクター用スクリーンになるべく近い位置、たとえばテレビの上、あるいはテレビの下やスクリーンの下に置くのが一般的です。●低い位置に置く場合テレビの下やスクリーンの下に置いた場合、床と平行方向になるため、床の反射の影響が大きかったり高域の減衰が激しくなります。その場合は付属の角度調整アダプターをスピーカーシステムの下に置き上方を向くようにしてください。また、付属のコルクスペーサーを角度調整用アダプターの床側及びスピーカーシステム側に貼り付けると、傷の防止やすべり止めにもなり安定したセッティングができます。■HTS-SR10(サウランドスピーカーシステム)本機は左右の壁に取り付けたときにサラウンドスピーカーとして最適な特性が得られるように設計されています。 設置場所はリスナーの真横で上方向20度付近に取り付けるのが理想的です。注)部屋の巾が3.6m程度でソファーに座って聞く場合、約1.7mの高さに取り付けることになりますが、多少異なっても問題はありません。設置についてはスピーカーの背面についている取り付け金具を使って壁に取り付けますが、その際の注意として以下の事項をお守りください。●使用するネジの大きさ頭の直径が 10mm以下、ネジ部の直径が4mm 以下で出来るだけ太く長いものをご使用ください。また、ネジを完全にねじ込んでしまいますと引っかけることができません。3mm 程度残してください。●壁の強度に十分注意してください 壁はその材質、また桟などの位置により、ネジの保持強度に大きな差が出ますので、取り付けに際しては本機の質量(1本4.2kg)を考慮し、十分強固な場所を選んでください。(業者の方に相談していただくのが安心です)●下図の位置に付属のクッションを貼っていただくと安定して壁に取り付けることができます。●スピーカーコードは壁に取り付ける前に接続してください。クッション■HTS-SW10(サブウーファー)HTS-SW10はアンプ内蔵サブウーファーで、再生される低音には指向性がありませんのでどこに設置していただいても問題はありません。しかし、再生される低音の質や量はサブウーファーの置き場所により大きく変化します。また、部屋の形状やどの位置で聞くかによっても変わります。置き場所を決める方法として以下の方法をおすすめします。●質の良い低音が入った映画、又は音楽ソースを再生する。●HTS-SW10 を部屋の色々な場所に置いてみる。●置き場所により様々な鳴り方をするので、いつも聞く位置で最もしっかりした低音が再生できる置き場所を選ぶ。注)本機の足の底部にはすべり止めのためのクッションがついています。本機を移動させるときは、引きずったりせず、必ず持ち上げるようにしてください。極性についてHTS-SW10は背面パネルにあるPHASEスイッチで極性切り替えができます。質の良い低音が入った映画、又は音楽ソースを再生し、「NOR.(正相)」と「REV.(逆相)」を切り換えて低域の量、質を確認し優れた方の極性に固定します。注)HTS-SW10の「PHASE」スイッチは、必ずアンプのボリュームを下げてから操作してください。HTS-SW10はキャビネットの両側にウーファーがついたデュアルドライブ方式です。これにより、キャビネット自体がウーファーの反作用で揺れることが無く、しっかりとした低音が再生できますが、その構造上、左右にそれぞれ 15cm 程度の空間が必要ですので設置のとき注意してください。●高い位置に置く場合テレビの上など高い位置に置く場合は本体又はテレビ側に付属のコルクスペーサーを貼り付け、傷の防止やすべり止めを行ってください。また、落下防止のためHTS-C10の背面に設けてある左右 2 ヶ所の穴に太さ 4mm、長さ15mm 程度のヒートンなどを使って丈夫なひもを取り付け、壁などに固定してください。注1)高い位置に置く場合は、危険ですので角度調整用アダプターは使用しないでください。注2)テレビの上に置く場合は、7 ページ「テレビとの組み合わせについて」もあわせてごらんください。角度調整用のアダプターの上面、下面に付属のコルクスペーサーを貼りつける。45cm程度壁などに固定するじょうぶなヒモ太さ4mm、長さ15mm程度のヒートン
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