フィルムや出来上がった写真を取り扱うときは⋯カメラの構え方③ ② ① フィルムカバー （遮光板） 黄色の線 長方形の穴 ＜前面＞ ＜背面＞ 液晶表示部 ボタン部①フィルムカウンター②強制発光モード\ 点滅：フラッシュ充電中③ 遠景モード（2.5m～∞）④濃淡コントロール\暗いところでは自動的に発光します。\撮影済みのフィルムが送り出されます。①POWER（電源）ボタン②f/h撮影モードボタンオートモード・暗いところではフラッシュが発光し、明るいところでは発光しません。f強制発光モード（背景きれいフラッシュ）・周囲が明るくても暗くてもフラッシュが発光します。・暗いところではスローシャッターのフラッシュ撮影（スローシンクロ）になります。\背景もよりきれいに写ります。h遠景モード／遠距離（2.5m～∞）撮影の場合に使用します。③LD濃淡コントロール切り替えボタン\写真全体の濃淡の度合いを調節できます。（）表示なし＊特に横位置撮影時にはご注意ください。両手でしっかりカメラを持ちましょう。縦位置撮影 横位置撮影撮影の準備ストラップを取り付けます＊落下防止のため、持ち運んだり撮影するときはストラップに手首を通してください。■使用する電池リチウム電池 フジフイルムリチウム CR2 2本●2本とも、新しい同じ銘柄・種類のものを使用してください。●フィルムパックを入れる前に電池を入れてください。＊新しい電池で約30パック撮影できます （当社試験条件による）。＊電池を入れたときに“q”マークが点灯する場合がありますが、本製品にセルフタイマーモードはありません。＊電池を入れる前にフィルムパックを入れると、フィルムカウンターが誤作動することがあります。＊フィルムパックをセットした後は、絶対に裏ぶたを開けないでください。フィルムが感光する恐れがあります。電源を入れますフィルムパックを入れます電池が入っていることを確認してから、直射日光を避けて行ってください。■使用するフィルムフジフイルム インスタントカラーフィルムinstax mini（チェキ用フィルム）●他のフィルムは使用できません。＊フィルムパックには1枚の黒いフィルムカバーと10枚のフィルムが収納されています。＊フィルムパックはカメラに入れる直前に内装袋から取り出してください。＊撮影前のフィルムパックは、フィルムカバー、背面2カ所の長方形の穴は絶対に押さないでください。●電源を入れたときには、次の設定になります。● ファインダー内の中央にある○を目安に構図を決めます。＊設定は各ボタンを押すと切り替わります。＊シャッターを切っても設定は変わりません。電源が切れると、上記の初期設定に戻ります。＊電源を入れる際、レンズカバーを押さえないでください。レンズカバーが開かなくなる場合があります。＊最短撮影距離は0.5mです。＊フラッシュ光が届く範囲は、0.5m～2.5mです。＊指やストラップなどが撮影レンズやフラッシュ発光部、フラッシュ受光窓、AE受光窓に掛からないようにしてください。＊フィルム出口を指などでふさがないでください。＊撮影したフィルムは、撮影の都度取り出してください。＊必ずモーターの音が止まってからフィルムの先端を持って取り出してください。●フラッシュ充電中（液晶表示部の“f”点滅中）はシャッターが切れません。暗いところなどでのフラッシュ撮影時には、フラッシュの充電が完了してからシャッターを切ってください。このカメラには縦位置と横位置の2つのシャッターボタンがあります。構図に合わせてシャッターボタンを選択してください。①撮影距離：0.5m～2.5m（表示なし）②フラッシュ：オートモード（表示なし）③濃淡コントロール：NORMAL（表示なし）電池を入れます電池ぶたを開けます 電池を入れます＊=-の方向を電池室内の表示に合わせてください。＊まっすぐ落とし込むように入れてください。＊ひといきで閉めてください。途中で止めたり、完全に閉まる前に開け閉めすると、フィルムが感光する恐れがあります。＊電源を入れる際、レンズカバーを押さえないでください。レンズカバーが開かなくなる場合があります。シャッターボタンを押します。フィルムカバーを取り除きます。\フィルムカウンターに“ ”が表示されます。構図を決めますシャッターを切りますフィルムが送り出されますフィルムを取り出します電池ぶたを閉めます電池容量の確認方法と交換時期■電池容量が不足気味：新しい電池を準備してください。●フラッシュの充電に約8秒以上かかるとき■電池容量なし：新しい電池に交換してください。●電源を入れてもレンズ部が動かないとき●シャッターボタンを押してもシャッターが切れず、電源がOFFになるとき＊必ず2本とも新しい電池に交換してください。フィルムパックを取り出す最後の1枚を撮り終わると、 “”が表示され、シャッターが切れなくなります。フィルムパックを取り出しますフィルムパックを入れます 裏ぶたを閉めます 裏ぶたを開けます 電源を入れます フィルムカバーを取り除きます横位置撮影シャッターボタンファインダーフラッシュ発光部フラッシュ受光窓AE受光窓フィルム出口フィル ムパック確認窓ファインダー接眼部電池ぶた裏ぶたロック裏ぶたフィルム出口をふさがない丸枠内（フラッシュ発光部、フラッシュ受光窓、AE受光窓）に指やストラップを掛けない撮影レンズに指やストラップを掛けないシャッターボタンは人差し指で押すストラップに手首を通すフィルムカウンターをCHECK！フィルムカウンターをCHECK！“”表示をCHECK！POWERボタンを押します＊電源を入れたまま約5分間放置すると、電源は自動的に切れます。撮影しようここをスライドさせて、手首から抜けにくくします。フィルムパックの左右を持ちます。フィルムパックの黄色の線をカメラ内部の黄色の線に合わせます。カメラ内部の黄色の線フィルムパックの黄色の線縦位置 横位置各部の名称各ボタンの使い方 簡易接写レンズの使い方f/h撮影モード（表示なし）オートモードh遠景モード f強制発光モード（背景きれいフラッシュ）＊電源を入れたときには、このモードに設定されます。＊暗いところでもスローシャッターにならず、手ブレ防止できます（シャッタースピード：1/30秒）。屋外などで、遠方（2.5m～∞）を撮影するときに使用します。このモードでは、周囲の明るさに応じて自動的にシャッタースピードが切り替わります。暗いところではスローシャッターのフラッシュ撮影（スローシンクロ）になり、背景をより明るく写します。逆光で、被写体をきれいに写したいときに使用します。暗いところではフラッシュが発光し、明るいところでは発光しません。通常撮影するときに使用します。周囲が明るくても暗くてもフラッシュが発光します。暗いところで、背景をより明るく写したいときに使用します。＊背景が暗すぎると効果が出ない場合があります。＊暗いところではスローシャッターになりますので、動く被写体の撮影ではブレが生じる場合があります。手ブレ防止のため、テーブルや壁などを利用してカメラまたは身体を固定することをおすすめします。また、背景の色は照明の影響を受けやすくなります（蛍光灯下では青緑っぽく、タングステン灯下では赤っぽく写る場合があります）。暗いところではフラッシュが発光し、明るいところでは発光しません。ストラップフィルムが残っている状態では、絶対に裏ぶたを開けないでください。＊フィルムが感光する恐れがあります。＊フィルムカウンターがリセットされ、正しい撮影可能枚数が表示されません。●このフィルムの内部には、黒色の腐食性（高アルカリ性）の液が含まれています。撮影後、約10分間でアルカリ性は弱まりますが、撮影直後の写真や未使用のフィルムを扱うときは、次のことを守ってください。万一、この液が皮膚や衣服などについたときは、速やかに水で充分洗ってください。また、目や口に入った場合はただちに多量の水で充分洗った後、医師の診察を受けてください。口に入れない（特に乳幼児やペットにはご注意ください）切らない 引きはがさない 穴を開けない注意LDボタンを押すと、写真全体の濃淡の度合いを調節できます。＊シャッターを切っても設定は変わりません。＊電源を切ると初期設定に戻ります。＊写真全体の濃淡の度合いは、周囲の明るさや気温などに影響されます。＊出来上がった写真の濃淡の度合いにより、濃淡コントロールを調節してください。写真全体が暗めに撮影されます。●被写体が白っぽく写ったときに設定してください。（例）通常はこの設定で撮影します。写真全体が明るめに撮影されます。●被写体が暗い感じに写ったときに設定してください。NORMALDDARKEN（例）NORMALLLIGHTENLD濃淡コントロールDARKEN（暗くする） NORMAL（通常） LIGHTEN（明るくする）写真の仕上がり5℃から40℃の温度でご使用いただくと、よい写真が得られます。＊気温が低いときには、すぐに上着のゆったりしたポケットの中などで約30秒間温めてください。＊極端に熱いところに置かないでください（熱い砂やコンクリートの上、ストーブの近くなど）。40°C5°C美しい写真は、“初めの30秒間の温度” が大切です。＊撮影直後の写真は、画像が安定するまで直射日光を避けてください。また、写真を振る、曲げる、折る、押さえる、こするなどしないでください。振らない 曲げない 折らない画面内を手で押さえない被写体に近づいて大きく写すことができます取り付け方 取り外し方レンズのツメが左右にくるようにして、まっすぐはめ込みます。＊正しくはまると「カチッ」と音がします。レンズのツメ親指で横に押しながら引き起こして外します。セルフショットミラーを汚さないように注意しながら外してください。＊撮影が終わったら、レンズを取り外してください。取り付け時・取り外し時・使用中にはレンズを回転させないでください。レンズのツメが壊れる恐れがあります。ケースの取り扱い方＊使用しないときはケースに入れて保管してください。＊ケースはストラップに取り付けて持ち運びできます。きちんとロックしてください。ロックを外します。●ファインダーを使わずにレンズを被写体に向けてください。＊ファインダーを使うと、ファインダーから見える範囲と写る範囲にズレが生じます。●被写体との距離をおよそ35cm～50cmにして撮影すると、よいピントが得られます。撮影方法カメラの撮影距離を0.5m～2.5m（h表示なし）に設定します。レンズを被写体に向けて撮影します。35cm～50cm接写レンズなし50cm接写レンズ付き35cm表示なしセルフショット撮影■カメラを手持ちしながら撮影者自身も一緒に写りたいとき、写る範囲を確認しながら撮影できます。カメラの撮影モードをオートモードに設定します表示なしセルフショットミラーを見ながら構図を決めます ＊左手でしっかりとカメラを持ちます。＊ 50cm以上離してください。撮影者一人を写す場合 撮影者を含め、 複数で写す場合シャッターを切ります＊セルフショットミラーが汚れたら、柔らかい布で軽くふきとってください。＊撮影者自身がセルフショットミラーに映っていることを確認します。＊写真に写る人全員がセルフショットミラーに映っていることを確認します。強制発光モードでセルフショット撮影を行うと、手ブレを起こす場合があります。50cm以内で撮影する場合は･･･●撮影レンズと被写体との距離が50cm以内である場合は、付属の簡易接写レンズをご使用ください。簡易接写レンズを取り付けると、撮影距離が35cm～50cmになり、カメラを被写体により近づけて撮影していただけます。＊詳しくは、「簡易接写レンズの使い方」をご覧ください。フラッシュを上手に使うには⋯■鏡やガラスなど、光を反射させるものがあるとき少し斜めから写すなど、反射光がカメラに入らないように工夫しましょう。■二人以上の人物を撮影するときカメラからそれぞれの人物が同じ距離に並んで、均等にフラッシュ光が当たるようにしましょう。＊セルフショットミラーで写る範囲を確認できます。＊構図に合わせてシャッターボタンを選択できます。縦位置撮影シャッターボタン撮影レンズ／レンズカバーセルフショットミラーストラップ通し穴f/hボタンを押すと、撮影モードが切り替わります。＊シャッターを切っても設定は変わりません。＊電源を切ると初期設定に戻ります。
