富士フイルム コンパクトカメラの取扱説明書・マニュアル [全88ページ 4.19MB]
ff_gx645_manual_001.pdf
Gizbot 2013-10-19
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81取扱上のお願い/雨や水滴が付いたときは、乾いた布でよくふいてください。また海辺での撮影の後は、塩分が残らないようによくふいてください。/一般に電気系のトラブルは、接点部の汚れやごみが原因になる場合が多いものです。もし電気系の不具合と思われる現象が起こったときは、電池の接点や各部の接点に電池の液漏れや手油などによる汚れ、塩分や特殊ガスによる腐食、あるいはごみなどが付いていないかチェックしてみてください。汚れやごみを取り除いても不具合が直らない場合は、富士フイルムサービスステーションで点検を受けてください。接点不良は、ごみの付着が原因となっている場合が多いと思われます。ブロアーブラシでごみを取り除き、ブロアーで吹き飛ばしてください。/ミラーやフォーカシングスクリーンの裏面は傷が付きやすいため、この部分は特に手を触れないでください。/水没品は修理不可能なことが多々あります。富士フイルムサービスステーションにご相談ください。/高性能を保つため、1年~2年ごとに定期点検をおすすめいたします。長期間使用しなかったときや大切な撮影前には、点検や試し撮りをしてください。■カメラの清掃/汚れをふき取るのにシンナー、アルコールなどの溶剤は使用しないでください。/撮影前後にカメラの清掃を行ってください。ブロアーブラシでほこりを払い、カメラの外側はシリコンクロスなどの柔らかい布でふいてください。/フィルム室に汚れやほこりがあると、フィルムを傷つけることがあります。特にカメラ内部の清掃は常に心掛けてください。■レンズの清掃/レンズのすり傷は、想像以上にシャープネスの劣化につながります。何となくコントラストが低下し、しまりのない写真になったら、すり傷が原因になっていることが考えられます。そこで、レンズ清掃は以下のように注意深く行ってください。①レンズ表面のごみ、ほこりをブロアーブラシで吹き飛ばしてください。②クリーニングペーパーに市販のレンズクリーニング液を浸して、軽くレンズの中心から周辺に向かって回しながらふき取ります。③レンズの汚れがとれたら、乾いたクリーニングペーパーでレンズクリーニング液のふきむらをレンズの中心から周辺に向かって、回しながら軽くふき取ります。/レンズにごみ、ほこりなどが付いているときに、息を吹きかけてシリコンクロスなどでふくことは絶対避けてください。すり傷発生の原因になります。/ファインダーについても、レンズ清掃と同じように清掃を行ってください。距離計窓の傷は、正しい距離測定に支障を来すことがあります。同様にファインダーの汚れ・傷はファインダーの見えに影響を与えることがあります。■液晶表示について/約60℃の高温では、液晶表示が黒くなることがありますが、常温に戻れば正常になります。/低温下では、液晶の表示応答速度が遅くなることがありますが、これは液晶の性質によるもので故障ではありません。/静電気などによって液晶表示部が消えることがありますが、電源を入れ直せば正常に戻ります。■電池について/低温下では、電池は性能が低下する性質を持っています。常温に戻れば性能は回復します。低温下での撮影には、新しい電池を使用し、予備の電池をポケットなどに入れて、温めながら交互に使うなどの方法をとってください。消耗した電池では低温時、カメラが作動しなくなることがあります。/電池容量の表示が“” になりましたら電池交換が必要となりますので、予備の電池と交換してください。■使用温度範囲/このカメラの使用温度範囲は-10°C~+40°Cです。■保 管/夏期は、高温の自動車の中や湿気のある場所に長時間放置しないでください。カメラ本体およびレンズには必ずレンズキャップをしてください。/カメラを保管するときは、湿気、ほこり、熱の影響のないところに収納してください。/ナフタリンなど防虫剤のガスは、カメラにもフィルムにも有害ですから、たんすなどへの収納は避けてください。■フィルムの出し入れ/必ず直射日光を避けて行ってください。カメラは精密機械です。取り扱いには次のようなことに十分ご注意ください。
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