富士通 ドコモ(docomo)の取扱説明書・マニュアル [全468ページ 10.61MB]
F-01E_J_OP_01.pdf
Gizbot 2013-10-26
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105あんしん設定◆ 指紋認証機能利用時の留意事項指紋認証機能利用時の留意事項は次のとおりです。・本機能は指紋画像の特徴情報を認証に利用するものです。このため、指紋の特徴情報が少ないお客様の場合は、指紋認証機能が利用できないことがあります。・指紋の登録には同じ指で3回の読み取りが必要です。異なる指で登録を行わないでください。・認証性能(正しく指をスライドさせた際に指紋が認証される性能)はお客様の使用状況により異なります。指の状態が次のような場合は、指紋の登録が困難になったり、認証性能が低下したりすることがあります。なお、手を洗う、手を拭く、認証する指を変える、手荒れや乾いている場合はクリームを塗るなど、お客様の指の状態に合わせて対処することで、認証性能が改善されることがあります。- 風呂上がりなどで指がふやけていたり、濡れたり、汗をかいたりしている- 指に汗や脂が多く、指紋の間が埋まっていたり、泥や油などで汚れている- 手が荒れたり、指に損傷(切傷やただれなど)を負ったりしている- 手が極端に乾燥している、乾燥肌である- 太ったりやせたりして指紋が変化した- 磨耗して指紋が薄い- 登録時に比べ、認証時の指の表面状態が極端に異なる・指紋の登録・認証の際は、第1関節をセンサー中央に合わせ、センサーと平行になるように指を押し当てながら指紋センサーの領域を通過するまで下方向へスライドさせます。登録時と認証時の指の位置の違いによる認証失敗を防ぐためには、端末と同じ方向に指を置いてスライドさせてください。・スライドが速すぎたり遅すぎたりすると、正常に認識できないことがあります。・親指は指紋の渦の中心がずれたりゆがんだりして、登録や認証が困難な場合があります。できるだけ指紋の渦の中心が指紋センサーの中心を通過するようにスライドさせてください。・指紋が正常に読み取れなかったときは、警告メッセージが表示されます。一定時間内に認証されなかったときは、確認メッセージが表示され1つ前の画面に戻ります。・指紋センサーに指を置いたまま指紋の登録・認証を開始すると、起動できない場合があります。指を離して操作をやり直してください。・FOMA端末を、デスクトップパソコンなどアースを必要とする機器にUSBケーブルで接続するときは、必ず機器のアースが接続されていることを確認してください。アースが接続されていない状態で接続している間は、指紋認証できない場合があります。その場合は、接続する機器の金属部分(筐体や外部接続用コネクタなど)に触れながら指紋認証を行うか、FOMA端末を機器から取り外して指紋認証を行ってください。・指紋認証技術は完全な本人認証・照合を保証するものではありません。当社では本製品を使用されたこと、または使用できなかったことによって生じるいかなる損害に関しても、一切責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。◆ 指紋センサー利用時の留意事項指紋センサー利用時の留意事項は次のとおりです。・指紋センサー表面のシート部は防水性を維持するための保護膜です。はがしたり、ペン先など鋭利なものでつついたりしないでください。・指紋センサー表面は防水性を有していますが、指紋センサー表面や操作する指先に水滴や汚れが付着した場合は誤動作の原因となります。柔らかい布で水滴・汚れを取り除いてご使用ください。また、水分により指先がふやけた場合でも、誤動作の原因となる場合があります。・次のような場合は、故障および破損の原因となることがあります。- ぶつけたり、強い衝撃を与えたりする- ひっかいたり、先の尖ったものでつついたりする- 爪やストラップの金具など硬いものを押し付け、指紋センサー表面にキズが入る- 泥などで指紋センサー表面にキズが入る、表面が汚れる- シールを貼ったり、インクなどで塗りつぶしたりする・次のような場合は、指紋の読み取りが困難になったり、認証性能が低下したりすることがあります。指紋センサー表面は時々清掃してください。- ほこりや皮脂などの汚れ、汗などの水分の付着や結露・次のような現象が起きる場合は、指紋センサー表面を清掃してください。現象が改善されることがあります。-「センサー表面の汚れを取り除いてください」というメッセージが表示される- 指紋の登録失敗や認証失敗が頻発する・指紋センサーを清掃する際には、静電気の発生しにくい乾いた柔らかい布で表面の汚れを取り除いてください。長期間の使用によりゴミがたまることがありますが、その場合でも先の尖ったもので取り除かないでください。・静電気が故障の原因となる場合があります。指紋センサーに指を置く前に、金属に手を触れるなどして静電気を取り除いてください。冬期など乾燥する時期は、特にご注意ください。
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