コニカミノルタ デジタル一眼カメラの取扱説明書・マニュアル [全212ページ 7.24MB]
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Gizbot 2013-10-28
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ISOボタンの機能 (ゾーン切り替え)ISOボタンでは、通常は撮像感度を設定します (P.72) 。これをゾーン切り替えに変更することができます。高輝度域または低輝度域の階調を広げた撮影を行ないます。RAW画像でも有効です。●ゾーン切り替えを設定した場合、カラーモードの選択および画像パラメーターのコントラストの調整はできません (カラーモードは常にナチュラル) 。撮像感度は、HIGH (高) ではISO 250、LOW (低) ではISO 100で固定されます。 ※カラー写真参照 →P.21. P.92~93の要領で、ゾーン切り替えを選びます。MENU→ 4 → ISOボタンの機能 → 右へ → ゾーン切り替え → ●実行 →MENU2. ISOボタンを押します。3. 前後ダイヤルまたは十字キー左右で、HIGH または LOW を選びます。4. 十字キー中央の実行ボタンを押します。HIGH (高輝度域の階調を広げる)画面に明るい高輝度域が多く存在し、通常撮影だと白飛びが生じる場合に使用します。ややアンダー側で撮影して高輝度域の階調を広げ、同時にトーンカーブ*を持ち上げて画像を明るくし、結果として適正露出で高輝度域の階調が出るような制御を行ないます。トーンカーブを持ち上げる際にノイズが増幅されることがあります。低輝度域の少ない画像での使用をおすすめします。*トーンカーブ = 画像の入力に対する出力の濃度を表したカーブ。中間調のみ明るくするなど、通常の補正よりもきめ細かい調整が可能。LOW (低輝度域の階調を広げる)暗い低輝度域ではノイズが目立ちやすくなるので、画面に低輝度域が多く存在する場合におすすめです。ややオーバー側で撮影して低輝度域の階調を広げ、同時にトーンカーブを押し下げて画像を暗くし、結果として適正露出で低輝度域の階調が出るような制御を行ないます。高輝度域の階調が制限されるため、白飛びが起こりやすくなります。高輝度域の少ない画像での使用をおすすめします。カスタム設定リセットISO設定範囲 ISOボタンの機能登録ボタンの機能ゾーン切り替えISO設定ISOボタンの機能︵ゾ ン切替え︶縦横切替え/手ぶれインジケ タ 143
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