コニカミノルタ デジタル一眼カメラの取扱説明書・マニュアル [全212ページ 7.24MB]
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Gizbot 2013-10-28
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41露出補正と調光補正の違い露出補正では、シャッター速度・絞り値・撮像感度 (オートの場合) が変化することによって補正が行われます。フラッシュが発光する場合は、それに加えてフラッシュの発光量も同時に変化*します。一方調光補正では、フラッシュの発光量のみが変化します。写真全体に対するフラッシュ光の影響を相対的にコントロールすることができます。例えばフラッシュ光を少なめに仕上げたいときは、調光補正をややアンダー側 (-側) に設定しておき、同時に露出補正をオーバー側 (+側) にかけて全体の明るさを調整する、といった使い方ができます。* 露出補正をかけてもフラッシュの発光量を変化させないようにすることもできます。→P.139調光補正露出補正調光補正フラッシュ撮影の際、露出補正とは別に、フラッシュの発光量だけを調整することができます。フラッシュ光の届かない背景の露出はそのままで、フラッシュ光が届く主被写体だけの露出を変えることができます。±2.0の範囲で0.5段ごとに設定できます。フラッシュ調光補正レバーを、希望の補正量の位置まで回します。●内蔵フラッシュを上げると、設定した調光補正値が液晶モニターの測光インジケーターの下側に表示されます。●シャッターボタンを半押しすれば、ファインダー内に が表示されます。●特に内蔵フラッシュで調光補正を行なう場合、フラッシュの光量が限られているため、被写体がフラッシュ光の最大到達距離 (調光距離) 付近にあるときは、オーバー側の効果が出ないことがあります。同様に近接撮影ではアンダー側の効果が出ないことがあります。
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