コニカミノルタ デジタル一眼カメラの取扱説明書・マニュアル [全212ページ 7.24MB]
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Gizbot 2013-10-28
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80ハイスピードシンクロ (HSS) 撮影ハイスピードシンクロ撮影には、別売りのプログラムフラッシュ5600HS (D) または3600HS (D) が必要です。プログラムフラッシュ5600HS (D) または3600HS (D) をこのカメラに取り付けて、フラッシュの液晶表示部にHSSが表示されている状態にすると、フラッシュ同調速度*の制限がなくなり、カメラの持つシャッター速度全域 (30秒~1/4000秒) でフラッシュ撮影ができるようになります。その結果、絞り値の選択幅が広がりますので、フラッシュを使った撮影でも絞りを開けて背景をぼかし、人物が浮き上がって見えるポートレートらしい写真を撮ることができます。またAモードやMモードで開放側の絞り値でフラッシュ撮影をするとき、背景が非常に明るくて通常は露出オーバーとなるようなシーンでも、高速シャッターを使って適正露出にすることができます。●ハイスピードシンクロ撮影となるとき (シャッター速度が上記の同調速度より高速になる場合) は、ファインダー内にHが点灯します。●ハイスピードシンクロ撮影となるときは、通常のフラッシュ撮影よりも調光距離の範囲が短くなります。撮影前に、被写体がフラッシュの表示部に表示されている距離の範囲内にあるかどうか確認してください。プログラムフラッシュ5600HS (D)*同調速度 = このカメラでは、手ぶれ補正ON時で1/125秒、手ぶれ補正OFF時で1/160秒。ハイスピードシンクロ撮影以外のフラッシュ撮影では、これより高速のシャッター速度にはならない。●2秒セルフタイマー・後幕シンクロ選択時には、ハイスピードシンクロ撮影にはなりません。●フラッシュメーターやカラーメーターを使用する場合は、適正露出が得られないためハイスピードシンクロ撮影はできません。ハイスピードシンクロを解除する (フラッシュの液晶表示部にHSSが表示されていない状態にする) か、同調速度より低速側のシャッター速度を選んでください。
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