富士通東芝モバイルコミュニケーションズ ドコモ(docomo)の取扱説明書・マニュアル [全505ページ 17.32MB]
F-08C_J_All.pdf
Gizbot 2013-08-12
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付 録 / 困 っ た と き に は451携帯電話機の比吸収率(SAR)この機種F-08Cの携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合しています。この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準※1ならびに、これと同等な国際ガイドラインが推奨する電波防護の許容値を遵守するよう設計されています。この国際ガイドラ インは世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が定め たものであり、その許容値は使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率を含んでいます。国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人体頭部に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)で定めており、携帯電話機に対するSARの許容値は2.0W/kgです。この携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は 0.830W/kgです。個々の製品によってSARに多少の差異が生じることもありますが、いずれも 許容値を満足しています。 携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信電力になるよう設計されているため、実際に通話している状態では、通常SARはより小さい値となります。一般的には、基地局か らの距離が近いほど、携帯電話機の出力は小さくなります。 この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。NTTドコモ推奨のキャリングケース等 のアクセサリを用いて携帯電話機を身体に装着して使用することで、この携帯電話機は電波防護 の国際ガイドラインを満足します※2。NTTドコモ推奨のキャリングケース等のアクセサリをご使用にならない場合には、身体から1.5センチ以上の距離に携帯電話機を固定でき、金属部分の 含まれていない製品をご使用ください。 世界保健機関は、モバイル機器の使用に関して、現在の科学情報では人体への悪影響は確認されていないと表明しています。もし個人的に心配であれば、通話時間を抑えたり、頭部や体から携帯電話機を離して使用することが出来るハンズフリー用機器を利用しても良いとしています。さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関のホームページをご参照ください。http://www.who.int/docstore/peh-emf/publications/facts_press/fact_japanese.htmSARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、次のホームページをご覧ください。 総務省のホームページ http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/index.htm社団法人電波産業会のホームページ http://www.arib-emf.org/index02.htmlドコモのホームページhttp://www.nttdocomo.co.jp/product/sar/ 富士通のホームページ http://www.fmworld.net/product/phone/sar/※1 技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)で規定されています。 ※2 携帯電話機本体を側頭部以外でご使用になる場合のSARの測定法については、平成22年3月に国際規格(IEC62209-2)が制定されました。国の技術基準については、平成23年 10月に、諮問第118号に関して情報通信審議会情報通信技術分科会より一部答申されてい ます。
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