N705i
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34「FOMA N705i」のCOM ポートを選択できない場合 「キャンセル」をクリックして「接続の設定」画面を閉じ、以下の操作を行ってください。(1) 「ファイル」→「プロパティ」を選択 (2) 「sampleのプロパティ」画面の「接続の設定」タブの「接続方法」欄で「FOMAN705i」を選択 (3) 「国/地域番号と市外局番を使う」のチェックを外す (4) 「OK」をクリックする7接続先(APN)を入力し、 を押す AT+CGDCONT=<cid>, “PDP_type”, “APN”の形式で入力する<cid >:2、4~10までのうち任意の番号を入力するすでにcidが設定してある場合は設定が上書きされますので注意してください。“PDP_type”: “PPP”または“IP”と入力します。“APN”: 接続先(APN)を“ ” で囲んで入力します。「OK」と表示されれば、接続先(APN)の設定は完了です。例:cidの2番にXXX.abcというAPNを設定する場合 AT+CGDCONT=2,"PPP","XXX.abc" と入力します。8「OK」と表示されることを確認し、 「ファイル」メニューを開き、...
47ATコマンド一覧FOMA端末から使用できるATコマンドdATコマンド一覧では、以下の略を使用しています。[&F] :AT&Fコマンドで設定が初期化されるコマンドです。[&W] :AT&Wコマンドで設定が保存されるコマンドです。ATZコマンドで設定値を呼び戻すことができます。d外部機器から発信・ATコマンド発信を行った場合、 Aモード/デュアルモードのときはAナンバーで、BモードのときはBナンバーで発信します。モデムポートコマンド一覧FOMA N705i(モデム)で使用できるコマンドです。ATコマンド 概要 パラメータ/説明 コマンド実行例A/ 直前に実行したコマンドを再実行します。またキャリッジリターンは不要です。-A/OKAT - 本コマンドの後に本一覧表のコマンドを付加することで、FOMA端末のモデム機能を制御することができます。※ATのみ入力した場合でもOKが応答されます。ATOKAT%V FOMA端末のバージョンを表示します。-AT%VVer1.00OKAT&Cn[&F] [&W]DTEへの回路CD信号の動作条件を選択します。n=0:CDは常にONn=1:CDは相手モデムのキャリアに応じて変化す...
57・コマンド実行例以下の4パターンのみ設定できます。 (1)の設定が各cidに初期値として設定されています。(1) 上り/下りすべての速度を許容する場合のコマンド(cidが2の場合)AT+CGEQMIN=2OK(2) 上り384kbps/下り3,648kbpsの速度のみ許容する場合のコマンド(cidが4の場合)AT+CGEQMIN=4,,384,3648OK(3) 上り384kbps/下りはすべての速度を許容する場合のコマンド(cidが5の場合)AT+CGEQMIN=5,,384OK(4) 上りすべての速度/下り3,648kbpsの速度のみ許容する場合のコマンド(cidが6の場合)AT+CGEQMIN=6,,,3648OK■コマンド名:+CGEQREQ=[パラメータ]・概要PPPパケット通信の発信時にネットワークへ要求するQoS(サービス品質)を設定します。設定は以下のコマンド実行例に記載されている1パターンのみで初期値としても設定されています。本コマンドは設定コマンドですが、&Wにより書き込まれる不揮発メモリには記憶されません。&F、Zによるリセットも行われません。・書式+CGEQREQ=[<cid>]・...
49AT+CBC FOMA端末の電池残量を表示します。リザルト:+CBC:<bcs>,<bcl>bcs:0:電池パックから電源が供給されている1:電池パックから電源が供給されていない2:FOMA 端末に電池パックが接続されていない3:電源供給エラーによりFOMA端末からの発信不可bcl:0:電池残量なし、または電池パック未接続1~100:電池残量ありAT+CBC +CBC:0,70OKAT+CBC?ERRORAT+CBC=?+CBC:(0-3),(0-100)OKAT+CBST[&F] [&W]利用するベアラサービスを切り替えます。書式:AT+CBST=<n>,1,0n=116:64,000 bps(bit transparent)(初期値)n=134:64,000 bps (multimedia)AT+CBST=134,1,0OKAT+CBST?+CBST:134,1,0OKAT+CBST=?+CBST:(116,134),(1),(0)OKAT+CEER 直前の呼の切断理由を表示します。リザルト:+CEER:<report>report:切断理由一覧(P.59)AT+CEER+CEER:36OKAT+CG...
48AT&W n 現在の設定値を記憶します。n=0 のみ指定可能(省略可) AT&W0OKAT&WOKAT&W?ERRORAT&W=?ERRORAT*DANTE FOMA端末の電波の受信レベルを表示します。0:FOMA端末の電波の受信レベルが圏外と表示される状態1:FOMA端末の電波の受信レベルが0本または1本の状態2:FOMA端末の電波の受信レベルが2本の状態3:FOMA端末の電波の受信レベルが3本の状態AT*DANTE*DANTE:3OKAT*DANTE=?*DANTE:(0-3)OKAT*DGANSM=n パケット着信呼に対する着信拒否/許可設定のモードを設定します。本コマンドによる設定は、設定コマンド入力後のパケット通信着信呼に対し有効となります。n=0: 着信拒否設定(AT * DGARL)および着信許可設定(AT*DGAPL)を無効にする(初期値)n=1:着信拒否設定を有効にするn=2:着信許可設定を有効にするAT*DGANSM?:現在の設定値を表示するAT*DGANSM=0OKAT*DGANSM?*DGANSM:0OKAT*DGAPL= n[,cid] パケット着信呼に対して着信許可を行うAPN...
54ATS2= n[&F]エスケープキャラクタの設定を行います。n=43 :初期値n=127:エスケープ処理は無効ATS2? :現在の設定値を表示するATS2=43OK ATS2?043OKATS3=n[&F]キャリッジリターン(CR)キャラクタの設定を行います。n=13 :初期値( n=13のみ指定可)ATS3? :現在の設定値を表示するATS3=13OKATS3?013OKATS4=n[&F]ラインフィード(LF)キャラクタの設定を行います。n=10 :初期値( n=10のみ指定可)ATS4? :現在の設定値を表示するATS4=10OKATS4?010OKATS5=n[&F]バックスペース(BS)キャラクタの設定を行います。n=8 :初期値( n=8のみ指定可)ATS5? :現在の設定値を表示するATS5=8OKATS5?008OKATS6=n[&F]ダイヤルするまでのポーズ時間(秒)を設定します。本コマンドは設定できますが、動作はいたしません。ATS6=5OKATS6?005OKATS6=?ERRORATS8=n[&F]カンマダイヤルによるポーズ時間(秒)を設定します。本コマンドは設定できますが、動...
35発信者番号の通知/非通知を設定するdパケット通信を行うときに、通知/非通知設定(接続先にお客様の発信者番号を通知する、しないの設定)を行うことができます。発信者番号はお客様の大切な情報なので、通知する際には十分にご注意ください。d発信者番号の通知/非通知設定は、ダイヤルアップ接続を行う前にATコマンドで設定できます。d発信者番号の通知/非通知、または「設定なし」(初期値)に戻すには*DGPIRコマンド(P.48)で設定します。1「ハイパーターミナル」を起動する2パケット通信時の発信者番号の通知(186)/非通知(184)を設定する「AT*DGPIR=< n>」の形式で入力します。発信/着信応答のときに自動的に184(非通知)を付ける場合 AT*DGPIR=1と入力する発信/着信応答のときに自動的に186(通知)を付ける場合 AT*DGPIR=2と入力する3「OK」と表示されることを確認し、「ファイル」メニューの「ハイパーターミナルの終了」をクリックするおしらせdドコモのインターネット接続サービスmopera Uまたはmoperaをご利用になる場合は、 発信者番号を「通知」に設定する必要があります。
52AT+CREG= n[&F] [&W]圏内・圏外情報の表示に関するリザルト表示の有無を設定します。●OSによっては設定できない場合があります。n=0:通知なし(初期値)n=1:通知あり圏内・圏外が切り替わったときに通知するAT+CREG?:現在の設定値を表示する+CREG :<n>,<stat> n :設定値 stat :0 : 音声圏外1 : 音声圏内4 : 不明5 :音声圏内AT+CREG=1OK(通知ありに設定)AT+CREG?+CREG :1,0OK(圏外)(圏外から圏内に移動した場合)+CREG :1AT+CUSD[&F] [&W]付加サービス等に関し、ネットワークの設定を変更、設定内容の問い合わせを行います。書式:AT+CUSD=<n>,"<str>"[,0]n=0:中間リザルト<m>[<str>,<dcs>]を送出しない(初期値)n=1:中間リザルト<m>[<str>,<dcs>]を送出する中間リザルト:m =0:設定完了m =1:ネットワークから情報要求あり。str :0~9、#、*のみ使用可能。<str>は""で囲むAT+CUSD=0, "xxxxxxxxx"OKAT+CUSD=...
51AT+CPAS FOMA端末への制御信号が使用できるかどうかを表示します。リザルト:+CPAS:<pas>pas:0:FOMA端末への制御信号の送受信が可能1:FOMA 端末への制御信号の送受信が不可能2:不明(制御信号の送受信は保証されない)3:FOMA 端末への制御信号の送受信が可能、かつ着信中4:FOMA 端末への制御信号の送受信が可能、かつ通信中AT+CPAS+CPAS:0OKAT+CPAS?ERROR AT+CPAS=?+CPAS:(0-4)AT+CPIN FOMA端末にPINコードを入力します。書式 :AT+CPIN="<pin>","<newpin>"本コマンドはAT+CPIN? を入力して応答されるリザルトコードの状態によってFOMA端末 のPIN1コード、PIN2コードおよびPINロック解除コードを入力するためのコマンドです。画面にてPINコード入力やPINロック解除コードを要求されている場合でも、AT+CPIN?入力時のリザルトコードの状態によって本コマンドを利用してPIN入力ができない場合があります。PINコード変更を目的として本コマンドを使用しないでください。<pin>と<newp...
56dATコマンドの補足説明■動作しないコマンド以下のコマンドは、エラーにはなりませんがコマンドの動作はしません。・ATT(トーン設定)・ATP(パルス設定)■コマンド名:+CGDCONT・概要パケット発信時の接続先(APN)の設定を行います。本コマンドは設定コマンドですが、&Wにより書き込まれる不揮発メモリには記憶されません。&F、Zによるリセットも行われません。・書式+CGDCONT=[ <cid>[ ,"<PDP_type>"[ ,"<APN>"] ] ]・パラメータ説明パケット発信時の接続先(APN)を設定します。設定例は以下のコマンド実行例を参照してください。<cid>※1: 1 ~ 1 0<PDP_type>※2: PPPまたはIP<APN>※3: 任 意※1:<cid>は、FOMA端末内に登録するパケット通信での接続先(APN)を管理する番号です。FOMA端末では1~10が登録できます。<cid>=1にはmopera.ne.jpが、<cid>=3にはmopera.netが初期値として登録されていますので、cidは2または4~10に設定します。※2:<PDP_type>は、接続方式です。FOM...

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