E-410
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31被写体別機能ガイド2上手に撮るために|撮影ガイド夜景を撮る夜景にも、日が沈んだ直後の残照のある夕暮れの景色から都会の街灯りだけを写す場合まで様々あります。日が沈んでからの撮影というと花火の撮影もその一つです。三脚を使う夜景の撮影では、暗くてシャッター速度が遅くなるため三脚は必需品です。三脚がない場合でも、カメラを安定した場所に置くなどしてぶれないようにすることが必要です。カメラが固定されていても、シャッターボタンを押すときにカメラが動いてしまうこともありますので、できればリモコンやセルフタイマーを使ってシャッターを切りましょう。撮影モードを変える夜景を撮る場合、明るさの強さの違いで構図内の明るさのバランスは均一ではありません。また、暗い部分も多いのでP(プログラム撮影)モードで撮影すると露出がオーバー気味の白っぽい写真になります。まずは、撮影モードをA(絞り優先撮影)モードにして撮影してみましょう。絞りは、全体の中間(F8やF11くらい)に設定してシャッター速度はカメラ任せにします。また全体的に明るすぎる写真になる場合が多いので、露出補正を-1や-1.5といった値に補正をしてみましょう。絞りや露出補正値は...
30被写体別機能ガイド2上手に撮るために|撮影ガイド露出補正を使う背景を入れて写すときは、花の形や色が際立って写るような背景を選びましょう。できるだけ単純な背景を選ぶ方が被写体は際立ちます。明るい白っぽい色の花を撮る場合は、暗い背景に花が浮かび上がって写るように露出補正を-(マイナス)に補正してみましょう。撮影モードを変える畑一面の花、または一輪の花を強調して写すのかで表現の方法も変わります。ピントの合う範囲を変えて撮影する場合は、A(絞り優先撮影)モードに設定して絞り値を選んで撮影しましょう。*絞りを開ける(絞り値を小さくする)と被写界深度(ピントの合う範囲)が浅くなり背景がぼけて被写体が強調されます。*絞り込む(絞り値を大きくする)と被写界深度が深くなり広い範囲にピントがあった写真になります。絞りを変えた時の被写界深度の変化は、プレビュー機能を使うと確認することができます。ライブビューを使う通常レンズ交換式一眼レフの場合、露出補正やホワイトバランスを変更しても撮影して画像を再生して確かめないといけませんでした。本機ではライブビューの機能を使って、撮影しようとする被写体を液晶モニタに映し出しながら撮影するこ...
13もくじモードダイヤルの使い方............................................. ..................................18かんたん撮影モード................................................ .......................18応用撮影モード............................................. ..................................18機能の設定方法............................................................ ..................................19設定の方法.................................................... ..................................19スーパーコンパネを使って機能を設定する............................
56フォーカスモード撮影機能|ピント合わせの機能3i6p:AF方式6i[S-AF]/[C-AF]/[MF]/[S-AF+MF]/[C-AF+MF]MENU6[X]6[AF方式]S-AFモードとMFモードの併用(S-AF+MF)S-AFモードでAFした後に、フォーカスリングを回してマニュアル操作でピントを微調整できます。シャッターボタンを押していないときは、MF動作ができます。*シャッターボタンを半押ししてAFが合ったら、フォーカスリングを回してピントの微調整ができます。シャッターボタンを半押ししないときも、フォーカスリングを回して微調整できます。スーパーコンパネメニューx 注意*フォーカスリングで微調整した後でシャッターボタンを押し直すと、AFが作動し、微調整はキャンセルされます。iボタン MENUボタンフォーカスリングシャッターボタン至近)s0013_j_00_unifie d.book Page 56 Thursday, March 1, 2007 7:46 PM
37プレビュー機能撮影機能|撮りたいものに合わせて設定する3画像のノイズについて長秒時の撮影では、画面にノイズが多く発生する場合があります。これは撮像素子の温度上昇や、撮像素子内部の駆動回路が熱源となり、本来撮像素子に光のあたっていない部分にも電流を発生させてしまうためです。この現象は、高温の環境でISO感度を上げたり、長秒時の露出で顕著に現れます。これらのノイズを軽減するために、このカメラはノイズリダクションが働きます。g「ノイズリダクションk長秒時の画像ノイズを軽減する」(P68)バルブ( BULB )撮影についてiシャッターボタンを押しているあいだ露光し続けるバルブ撮影が可能です。Mモードでシャッター速度を[BULB]に設定します。また別売のリモコン(RM-1)を使うと、リモコンバルブ撮影ができます。g「リモコンによるバルブ撮影」(P52)4 こんなときは画像がぶれる:iシャッター速度を遅くして撮影するときは、一脚や三脚のご使用をおすすめします。実際に絞りを動作させて、設定されている絞り値まで絞りこみ、ピントの合っている範囲(被写界深度)をファインダで確認することができます。bボタンを押してプレビュー機...
55撮影機能|ピント合わせの機能3フォーカスモードフォーカスモードには以下の3つのモードがあります。S-AFとMF、C-AFとMFを組み合わせて撮影することもできます。g「S-AFモードとMFモードの併用(S-AF+MF)」(P56)、「C-AFモードとMFモードの併用(C-AF+MF)」(P57)S-AF(シングル AF )シャッターボタンを半押ししたときに1回のピント合わせ動作をします。ピントがうまく合わなかったときは、シャッターボタンを離してもう一度半押ししてください。静物や動きの激しくない被写体を撮影するのに適しています。シャッターボタンを半押しします。*ピントが固定され、ファインダ内の合焦マークが点灯します。*ピピッと、ピントが合ったことを知らせる音がします。C-AF (コンティニュアス AF )シャッターボタンを半押ししている間、ピント合わせの動作を繰り返します。被写体が動いている場合は、予測してピントを合わせます(動体予測)。撮影距離が絶えず変化する被写体の撮影に適しています。シャッターボタンを半押しし続けます。*被写体にピントが合い、固定されると、ファインダに合焦マークが点灯します。*ピントが...
57AF イルミネータ撮影機能|ピント合わせの機能3C-AFモードとMFモードの併用(C-AF+MF)あらかじめフォーカスリングでピント合わせをしておいて、シャッターボタンを半押しするとC-AFモードの動作をします。*シャッターボタンを押している間は、MFモードは動作しません。*シャッターボタンを押していないときは、MFモードが操作できます。4 こんなときはC-AFモードでも手動でピントの微調整をしたい:iAEL/AFLモード設定により、AEL/AFLボタンでC-AFが動作するように設定できます。g「AEL/AFLモード」(P83)内蔵フラッシュはAFイルミネータとして機能させることができ、AFではピントの合わせにくい暗いところでもピントが合います。 この機能を使うにはフラッシュを起こしておきます。MENU6[Y]6[AFイルミネータ]x 注意*フォーカスリングで微調整した後でシャッターボタンを押し直すと、AFが作動し、微調整はキャンセルされます。AFイルミネータAEL 甜阪察彩AF婚作財歳察座LV細察瑳宰砦察菜 在座策雍㋞ONOFFs0013_j_00_unifie d.book Page 57 Th...
52連写/セルフタイマー/リモコン撮影撮影機能|いろいろな撮影機能34 こんなときはリモコンのシャッターボタンを押してもリモコンランプが点滅しない:iリモコン受光部に強い光があたっているので、リモコン信号が届いていません。カメラに近付いて、再度リモコンのシャッターボタンを押してください。iカメラから離れすぎているため、リモコン信号が届いていません。カメラに近づいて、再度リモコンのシャッターボタンを押してください。iリモコン信号が混信しています。リモコンの取扱説明書にしたがってチャンネルを変えてください。リモコンモードを解除したい:iリモコンモードは撮影後も自動的には解除されません。</Y/jボタンを押して、o(単写)などに設定してください。カメラのシャッターボタンを使って撮影したい:iリモコンモードでも、カメラのシャッターボタンを押すと、シャッターを切ることができます。リモコンによるバルブ撮影モードダイヤルをMにセットし、シャッター速度を[BULB]に設定します。x 注意*ピントが合わないときは、シャッターが切れません。*明るいときは、リモコンランプの点滅が見えにくくなり、撮影されたのかどうか確認できないこと...
83設定・機能のカスタマイズ5AEL/AFLモードシャッターボタンでオートフォーカス動作や測光を行う代わりに、AELボタンを押してオートフォーカス動作や測光を行うことができます。以下のような使い方ができます。*シャッターを切る構図とは違うところでピントを合わせたい。*シャッターを切る構図とは違うところで測光して露出を固定したい。シャッターボタンを押したときの動作と組み合わせてボタンの機能を選択できます。それぞれのフォーカスモードで[mode1]または[mode2]を選択します。MENU6[Y]6[AEL/AFLモード][S-AF]/[C-AF]/[MF]S-AFモードで選択できるモードC-AF モードで選択できるモードMF モードで選択できるモードモードシャッターボタンの役割 AELボタンの役割半押し時 全押し時 押している間ピント 露出 ピント 露出 ピント 露出mode1固定 固定kkk固定mode2k固定kk固定kモードシャッターボタンの役割 AELボタンの役割半押し時 全押し時 押している間ピント 露出 ピント 露出 ピント 露出mode1ピント合わせ開始k固定 固定k固定mode2k固定 固定kピ...
25ライブビュー1E-410を使いこなす拡大表示の操作被写体を7倍/10倍に拡大して液晶モニタに表示することができます。MFで画像を拡大してピントの確認や調整をするのに便利です。1 pで枠を移動し、iボタンを押します。*枠の部分が拡大表示されます。*iボタンの長押しで移動した拡大枠は中央に戻ります。2 コントロールダイヤルを回して、倍率(7倍/10倍)を切り換えます。*iを押すと拡大表示は解除されます。罫線表示構図を決めるときの目安となる罫線を液晶モニタに表示することができます。MENU6[Y]6[罫線表示][OFF]/[黄金分割]/[方眼]/[目盛]4 こんなときは被写体を見やすいように液晶モニタを明るくしたい:i「LVブースト」(gP85)を参照してください。x 注意*画面内に高輝度の光源があると黒く表示されますが、撮影画像は正常に記録されます。*長時間使用すると撮像素子の温度が上昇し、ISO感度を高くした画像ではノイズや色むらが発生します。ISO感度を低くして撮影するかしばらく電源を切ってください。*レンズを交換するとライブビューは停止します。*ライブビュー中は以下の機能は使用できません。C-AF/AE...

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