122用語解説∫オートホワイトバランス本機は数種類の光源の下での白色情報をあらかじめ記憶しています。撮影時の光源がどのようなものか、レンズからの情報によって判断し、記憶している白バランスの中から最も近いものを選びます。この機能のことをオートホワイトバランスといいます。しかし、数種類の光源での白色情報しか記憶していないので、それ以外の光源の下での撮影では、白バランスが正常に働きません。オートホワイトバランスが働く範囲は、図のとおりです。範囲外での撮影では、映像が赤っぽくなったり、青っぽくなったりします。また、図の範囲内にあっても、光源が複数の場合は、オートホワイトバランスが正常に働かない場合があります。この場合、手動で白バランスを調整してください。∫白バランス(ホワイトバランス)本機で撮影すると、光源の影響を受け赤っぽく撮れたり、青っぽく撮れたりすることがあります。このような現象が起こらないように、白バランスという調整をします。白バランスとは、様々な光源の下での白い色を決めることです。太陽の光の下での白い色とはどれなのか、蛍光灯の光の下での白い色とはどれなのかを認識させることによって、その他の色のバランスを調整...