49.スキャナードライバーを使ってスキャンする 解像度とデータ容量について解像度とは、画像の「きめの細かさ」です。解像度を高く(数字を大きく)すると、それだけきめの細かい画像になりますが、スキャナーからの読み込みや画像処理に時間がかかり、画像を保存するためのデータ容量も大きくなります。解像度のめやす「拡張モード」では「出力サイズ」(出力したい用途)によって解像度を設定できるようになっています。出力サイズは大きく3つの用途に分けられます。① 印刷を用途とした設定(L判、はがき、A4など)を選択した場合 [300dpi]② 画面表示を用途とした設定(1280×1024pixelsなど)を選択した場合 [150dpi]※①と②は、適切な出力解像度として初期値が自動的に設定されます。③ [フリーサイズ] の場合のめやすは以下のとおりです。〈例〉「原稿の種類」は[紙/写真]、倍率(%)は[100%]の場合 原稿の種類 使用目的 カラーモード 出力解像度カラー写真 焼き増しをする(プリンターで印刷する) カラー 300dpi絵はがきを作る カラー 300dpiパソコンに保存する カラー 75〜300dpiホームページで...