P1000S
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P1000S の使い方、故障・トラブル対処法

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POWER AMPLIFIER取扱説明書J
4はじめにこのたびは、ヤマハパワーアンプ P7000S/P5000S/P3500S/P2500S/P1000Sをお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。ヤマハオーディオアンプ Pシリーズは、ヤマハの豊富な実績と経験をもとに高い信頼性と安定性を実現したパワーアンプです。 2Uサイズの省スペース設計で、優れた音響特性を得ることができます。主な特長: *入力側には、バランス型 XLR端子、バランス型フォーン端子を、出力側には、スピコン端子、5ウェイバインディングポスト、フォーン端子を装備していますので、設備をはじめ幅広い用途にお使いいただけます。 *チャンネル と Bが独立して駆動する STEREOモード、モノラルソースを 2系統で出力する PARALLELモード、 1台のモノアンプとしてハイパワーを発揮する BRIDGEモードの 3つのモードがあります。 *P7000S/P5000S/P3500S/P2500Sをお使いの場合、独立して駆動するチャンネル 、 Bそれぞれに、 LOW CUT(ローカット)、 SUB WOOFER(ハイカット)が選択できる切り替えスイッチを装備しています。 LOW C...
5各部の名称と機能■フロントパネルP7000S/P5000S/P3500S/P2500S1POWER スイッチ / インジケーター本機の電源をオン /オフするスイッチです。スイッチを押し込んでオンにするとインジケーターが緑色に点灯します。2TEMP インジケーターヒートシンクの温度が摂氏 85度を超えると、インジケーターが赤色に点灯します。3PROTECTION インジケーターアンプ出力端子に DC電圧が出力されている場合やヒートシンクが過熱状態の場合に、保護回路が作動しインジケーターが赤色に点灯します。インジケーター点灯中はスピーカーから音は出ません。原因が取り除かれればインジケーターの点灯は消え、通常の状態に復帰します。また、電源を入れてからアンプが機能しはじめるまでのあいだ(約 3秒)も保護回路が作動し、インジケーターが点灯します。4CLIP インジケーター出力信号の歪率が約 1 %を超えると、インジケーターが赤く点灯します。アンプに過大入力が加わり、クリップしていることを示します。5SIGNAL インジケーター出力レベルが 2 Vrmsを超えると、インジケーターが緑色に点灯します( 8 Ω負荷時 1...
73INPUT端子(チャンネル A、B)チャンネル A、 ともに 2種類の入力端子があります。 BRIDGEモードおよび PARALLELモードのときの入力端子はチャンネル です。 *XLR入力端子 XLR型 3-31タイプの入力端子です。極性は次のとおりです( IEC60268)。 *フォーン端子バランス型の TRSフォーン端子です。極性は次のとおりです。4STEREO/PARALLEL/BRIDGE モード切り替えスイッチ STEREO、 PARALLEL、 BRIDGEの各モードの切り替えスイッチです。 *STEREOモード STEREOモードでは、チャンネル と Bが別々に駆動します(一般的なステレオアンプとなります) 。チャンネル Aの入力信号がチャンネル の出力端子から、チャンネル の入力信号がチャンネル の出力端子からそれぞれ出力されます。 *PARALLELモード PARALLELモードでは、チャンネル Aの入力信号がチャンネル Aと Bの両方の出力端子から出力されます。チャンネル Bの入力端子は使用しません。チャンネル Aと Bのボリュームは別々に調整できます。 *BRIDGEモード BR...
6■リアパネルP7000S/P5000S/P3500S/P2500S1FILTER スイッチ、FREQUENCY 調整つまみ(チャンネル A、B)(P1000Sチャンネルを除く) 、チャンネル それぞれでフィルターのタイプを選択し、カットオフ周波数を調節することができます。フィルタータイプは以下の3種類の中から選択できます。 OFF................. フィルターの設定をオフにします。 SUB WOOFER... ローパスフィルターが有効になります。 FREQUENCY調整つまみで指定した周波数以下の信号を、サブウーハースピーカーへ出力します。 LOW CUT......... ハイパスフィルターが有効になります。サブソニックなどの不要な低域をカットします。 SUB WOOFERもしくは LOW CUTを選択しているとき、 FREQUENCY調整つまみでカットオフ周波数を 25 Hz〜 150 Hzの間で調節できます。 NOTE:ブリッジモードでご使用の場合は、チャンネル A だけフィルタータイプとカットオフ周波数の調整が有効です。2切り替えスイッチ(P1000Sスピーカーの低音域を補正し...
10ラックマウントEIA* 標準ラックへのマウント複数のパワーアンプをラックにマウントするときは、下記のように通風パネル取り付けてください。また、ラックに適合した金具で本機のリア部分を固定してください。* EIA.........Electronic Industries Alliance 米国電子工業会通風パネル 1Uサイズのブランクパネルをご使用ください。4台以下のアンプを、背面の開放され下図のように、アンプの上部に吸排気用の通風パネルを取りたラックにマウントするとき付けます。アンプが5 台以上のとき、または(4台以下であっても)ラックの背面を開下図のように、それぞれアンプの上下に吸排気用の通風パネ放できないときルを取り付けます。48044単位: mm通風パネル(ラック前面または背面に取り付け)
8スピーカーの接続■スピーカーインピーダンス本機のスピーカー接続には以下の 2とおりの方法があります。接続方法や接続するスピーカーの数に応じてスピーカーインピーダンスが異なります。それぞれの接続方法でスピーカーインピーダンスが下記の最小値より小さいスピーカーは使用しないでください。STEREO/PARALLELモードでの接続5ウェイバインディングポスト端子を使用した場合スピコン端子を使用した場合フォーン端子を使用した場合BRIDGE モードでの接続5ウェイバインディングポスト端子を使用した場合スピコン端子を使用した場合BRIDGE1 1+ + - -(+) (-)STEREO BRIDGE PARALLELSTEREO BRIDGE PARALLELまたはスピーカーインピーダンス最小 4 Ωスピーカーインピーダンス最小 4 ΩSPEAKERS11+-+-+-+-2211+-+-2 332LOCKLOCKスピーカーインピーダンス最小 4 ΩSPEAKERS11+-+-+-+-2211+-+-2 332LOCKLOCKスピーカーインピーダンス最小 4 ΩBRIDGE1 1+ + - -(+) (-)STEREO...
11仕様■一般仕様 0 dBu = 0.775 Vrms、 仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。※この製品は、家電・汎用品高調波抑制対策ガイドラインに適合しています。 P7000S P5000S P3500S P2500S P1000S出力レベル 8 Ω /STEREO 750 W × × × × × 1 kHz4 Ω /STEREO 1100 W × × × × × THD + Ω /BRIDGE 2200 W × × × × × 8 Ω /STEREO 700 W × × × × × 20 Hz ~ Ω /STEREO 950 W × × × × × THD + Ω /BRIDGE 1900 W × × × × × 1 kHz2 Ω /STEREO 1600 W × × × × × 20 ms nonclip4 Ω /BRIDGE 3200 W × × × × × 出力帯域幅 Half Power 10 Hz ~ ( THD + )全高調波歪率( THD + ) 4 Ω~ 8 Ω /STEREO≦ 20 Hz ~ 、 Half Power 8 Ω /BRIDGE周波数特性...
2安全上のご注意―安全にお使いいただくため―安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みください。またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保管してください。絵表示この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。内容をよく理解してから本文をお読みください。絵表示の例:注意(危険・警告を含む)を促す事項:決しておこなってはいけない禁止事項:必ずおこなっていただく強制事項警告この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性があります。設置されるとき● この機器は AC100V専用です。それ以外の電源( AC200V 、船舶の直流電源など)では使用しないでください。火災・感電の原因となります。●この機器に水が入ったり、機器がぬれたりしないようご注意ください。火災・感電の原因となります。雨天・降雪時や海岸・水辺での使用はとくにご注意ください。●この機器の上に水などの入った容器や小さな金属物を置かないでください。こぼれたり...
3使用上のご注意―正しくお使いいただくため―使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。*この取扱説明書に掲載されている会社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。*この取扱説明書に掲載されているイラストは、すべて操作説明のためのものです。したがって実際の仕様と異なる場合があります。注意この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的損害が発生したりする可能性があります。設置されるとき●火災・感電やけがなどを避けるため、次のような場所には置かないでください。 *調理台や加湿器のそばなど、油煙や湯気が当たるような場所。 *ぐらついた台の上や傾いたところなど、不安定な場所。 *窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が高くなる場所。 *湿気やほこりの多い場所。●電源コードを熱器具に近付けないでください。コードの被覆が溶けて、火災・感電の原因になります。●電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張らないでください。必ずプラグを持ってください。コードを引っ張ると、電源コードが傷ついて、火災・感電の原因となることがあります。●濡れた手で電源プラグを抜...

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