EOS 6D
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2EOS 6D (WG) は、有効画素数約2020万画素・約35.8×23.9mmフルサイズCMOSセンサー、DIGIC 5+、高精度・高速11点AF、最高約4.5コマ/秒連続撮影、ライブビュー撮影、フルハイビジョン(Full HD)動画撮影機能、Wi-Fi機能、GPS機能を搭載した、高性能デジタル一眼レフカメラです。本機は、いつでもすぐに撮影できる優れた機動性、高度な撮影に最適対応する豊富な撮影機能、撮影領域をさらに拡大する幅広いシステム拡張性など、さまざまな特長を備えています。操作しながら本書を参照すると理解が深まりますデジタルカメラは、撮影した結果をその場ですぐに見ることができます。本書を読みながら実際に撮影し、その結果を確認しながら理解を深め、操作に慣れてください。なお、撮影の失敗や事故を未然に防ぐため、はじめに別紙の『安全上のご注意』、および『取り扱い上のご注意』(16、17ページ)をお読みください。試し撮りと撮影内容の補償について撮影後は画像を再生して、画像が正常に記録されていることを確認してください。万一、カメラ(本機)やメモリーカードなどの不具合により、画像の記録やパソコンへの画像の取り込みが...
16カメラについて●カメラは精密機器です。落としたり衝撃を与えたりしないでください。●このカメラは防水構造になっていませんので、水中では使用できません。万一水に濡れてしまったときは、早めに最寄りの修理受 付窓口にご相談ください。また、水滴が付いたときは乾いたきれいな布で、潮風にあたったときは固くしぼったきれいな布でよくふきとってください。●カメラを磁石やモーターなどの強力な磁気が発生する装置の近くに、絶対に置かないでください。また、電波塔などの強い電波が発生しているところで使用したり、放置したりしないでください。電磁波により、カメラが誤動作したり、記録した画像データが破壊されることがあります。●直射日光下の車の中などは予想以上に高温になります。カメラの故障の原因になることがありますので、このような場所にカメラを放置しないでください。●カメラには精密な回路が内蔵されていますので、絶対に自分で分解しないでください。●指などでミラーの動作を阻害しないでください。故障の原因になります。●レンズ、ファインダー、ミラー、フォーカシングスクリーンなどにゴミが付いているときは、市販のブロアーで吹き飛ばすだけにしてください。カ...
67A 全自動で撮る(シーンイ ンテリジェントオート)4撮影する●シャッターボタンを全押しすると撮影されます。B液晶モニターに撮影した画像が2秒間表示されます。●合焦マーク〈o〉が点滅してピントが合わない明暗差(コントラスト)のある部分にAFフレームを合わせてシャッターボタンを半押ししてください(p.44)。また、被写体に近づきすぎているときは、離れて撮影してください。●複数のAFフレームが同時に光る赤く光ったすべての位置にピントが合っています。被写体に合わせたAFフレームも光っているときは、そのまま撮影してください。●電子音が小さく鳴り続ける(合焦マーク〈o〉も点灯しない)動いている被写体に、カメラがピントを合わせ続けている状態です(合焦マーク〈o〉は点灯しません)。動いている被写体にピントの合った写真を撮ることができます。なお、この状態のときは、フォーカスロック撮影(p.69)はできません。●シャッターボタンを半押ししてもピント合わせをしないレンズのフォーカスモードスイッチが〈MF〉(手動ピント合わせ)になっているときは、〈AF〉(自動ピント合わせ)にしてください。こんなときは〈A〉モードで、自然や屋外シ...
82〈F〉(手持ち夜景)の注意事項●ライブビュー撮影時、夜景など、点状の光源ではピントが合いにくい場合があります。このような場合は、AF方式を[クイックAF ]に設定して撮影することをおすすめします。それでもピントが合いにくい場合は、フォーカスモードを[MF ]にして手動でピントを合わせてください。●ストロボ撮影時に、被写体が近いとかなり明るい写真(露出オーバー)になることがあります。●ストロボ撮影時に、「明かりが少ない夜景を撮影するとき」、「人物と背景が近く、背景にもストロボ光が当たっているとき」は、画像の位置合わせが正確に行われず、ブレた写真になることがあります。●ストロボの照射角について・ 照射角が自動切り換えできるストロボでは、レンズのズーム位置に関係なく、ストロボのズーム位置がワイド(広角)端に固定されます。・ 照射角を手動で切り換えるストロボでは、 発光部をワイド(広角)側にして撮影してください。〈G〉(HDR逆光補正)の注意事項●グラデーションが滑らかに再現されなかったり、ムラやノイズが発生することがあります。●極端に強い逆光シーンや、明暗差が大きいシーンでは、補正効果が十分に得られないことがあ...
112ピクチャースタイルは、写真表現や被写体にあわせて、用意された項目を選ぶだけで効果的な画像特性が得られる機能です。かんたん撮影ゾーンでは、〈D〉(オート)に自動設定されます。1[ピクチャースタイル ]を選ぶ●[z 4]タブの[ ピクチャースタイル ]を選び、〈0〉を押します。Bスタイル選択画面が表示されます。2スタイルを選ぶ●〈V〉を押してスタイルを選び〈0〉を押します。Bスタイルが設定され、撮影準備状態に戻ります。D オート撮影シーンに応じて、色あいが自動調整されます。特に自然や屋外シーン、夕景シーンでは、青空、緑、夕景が色鮮やかな写真になります。P スタンダード鮮やかで、くっきりした写真になります。通常はこの設定でほとんどのシーンに対応できます。Q ポートレート肌色がきれいで、ややくっきりした写真になります。人物をアップで写すときに効果的です。115ページの[色あい ]を変えると、肌色を調整することができます。A ピクチャースタイルを選択する N各スタイルの画像特性について[オート ]で好みの色あいにならなかったときは、他のスタイルに変更して撮影してください。
298印刷指定した画像を、PictBridge対応のプリンターで簡単に印刷することができます。1 印刷の準備をする●286ページを参照してください。『カメラとプリンターを接続する』の手順5まで行います。2[3 1]タブの[ 印刷指定 ]を選ぶ3[印刷 ]を選ぶ●[ 印刷 ]は、カメラとプリンターが接続され、印刷できる状態になっていないと表示されません。4[用紙設定 ]の内容を設定する (p.288)●印刷効果(p.290)は必要に応じて設定します。5[OK ]を選ぶW 印刷指定画像のダイレクトプリント●印刷するときは、必ず用紙サイズの設定を行ってください。●プリンターの機種により、画像番号が印刷できないことがあります。●[フチあり ]にすると、プリンターの機種により、日付がフチにかかることがあります。●日付の背景が明るいときや、日付がフチにかかるときは、プリンターの機種により、日付が薄く印刷されることがあります。●[ レベル補正 ]の[ 手動 ]は選択できません。●印刷を中止したあと、残りの画像を印刷するときは、[再開 ]を選びます。ただし次のときは、印刷の再開はできません。・再開する前に印刷指定の内容を変...
334使用している電池の状態を画面で確認することができます。また、バッテリーパック LP-E6には固有の番号(シリアル番号)が記録されているため、複数の電池をカメラに登録することができます。この機能を利用すると、手元にある登録済みの電池の残容量や、使用履歴を確認することができます。[バッテリー情報 ]を選ぶ●[5 4]タブの[ バッテリー情報 ]を選び、〈0〉を押します。B電池情報の画面が表示されます。3 電池情報を確認する使用している電池、または家庭用電源の型式が表示されます。電池チェック表示(p.35)とともに、残量が1%単位で表示されます。使用している電池で撮影した回数が表示されます。充電を行うと回数がリセットされます。電池の劣化状態が3段階で表示されます。 (緑) :劣化していません (緑) :少し劣化しています (赤) :電池の買い換えをおすすめします電池位置キヤノン純正のバッテリーパック LP-E6のご使用をおすすめします。 純正品以外の電池を使用すると、カメラ本来の性能を発揮できない恐れや、故障の原因になることがあります。●撮影回数は、静止画撮影を行った回数が表示されます(動画撮影は...
1903 メニュー機能の設定[A 2]メニュー●LV静音撮影M・モード1通常撮影よりも作動音が静かになります。連続撮影を行うこともできます。なお、〈i〉設定時は、最高約4.1コマ/秒の連続撮影を行うことができます。・モード2シャッターボタンを全押しすると1枚だけ撮影し、全押しを続けている間、カメラの作動を停止します。半押し状態に戻したときにカメラが作動するため、撮影する瞬間の音を最小限に抑えることができます。なお、連続撮影に設定していても1枚撮影になります。・しないTS-Eレンズ( に記載したレンズを除く)を使用して シフトやティルトを行うときや、エクステンョンチューブを使用するときは、必ず[しない ]に設定してください。[ モード1 ][ モード2 ]に設定すると、標準露出にならなかったり、露出ムラが発生することがあります。●ストロボ撮影時は、[ LV静音撮影 ]の設定に関わらず、静音撮影はできません。●汎用ストロボを使用するときは、[しない ]に設定してください。[ モード1 ][ モード2]に設定されていると、ストロボが発光しません。●[モード2 ]の設定でリモコン撮影(p.167)を行ったときは、 [...
157w: HDR(ハイダイナミックレンジ)撮影 N●動いている被写体を撮影すると、被写体の動きが残像のように写ります。●手ブレを抑えるため、通常よりもISO感度が高く設定されることがあります。●拡張ISO感度でHDR撮影を行うことはできません(ISO100~25600の範囲でHDR撮影ができます) 。●[画像位置自動調整 ]を[ する ]に設定して撮影したときは、AFフレーム表示用の情報(p.240)、およびダストデリートデータ(p.281)は画像に付加されません。●[画像位置自動調整 ]を[ する ]に設定して手持ち撮影を行うと、画像の周辺部分がわずかにトリミングされ、解像感が若干低下します。また、手ブレなどにより画像のズレ量が大きいと、自動位置合わせが行われないことがあります。なお、極端に明るい/暗い露出設定で撮影すると、自動位置合わせが適切に行われないことがあります。●[画像位置自動調整 ]を[ しない ]に設定して手持ち撮影を行うと、3枚の画像がズレて、HDRの効果が十分に得 られないことがあります。その場合は、三脚の使用をおすすめします。●格子模様、ストライプ模様のような繰り返しパターンや、画面全...
2823 ゴミ消し情報を画像に付加する N3真っ白な無地の被写体を撮影する●20~30cmの距離で、 (模様などがない)真っ白な無地の被写体を画面いっぱいに入れて撮影します。B絞り優先AE、絞り数値F22で撮影されます。●画像は保存されませんので、カードが入っていなくてもデータを取得することができます。B撮影を行うと、データの取得が始まります。取得が終わると、完了画面が表示されます。[OK ]を選ぶと、メニューに戻ります。●データが取得できなかったときは、その内容の画面が表示されます。前ページの『事前準備』の内容を確認し、[OK ]を選んだあと、もう一度撮影します。ダストデリートデータを取得すると、そのあとで撮影したすべてのJPEG画像、RAW画像にデータが付加されます。大切な撮影をするときは、撮影の直前にデータの再取得(更新)を行ってください。なお、付属ソフトウェアのDigital Photo Professional(p.392)による自動ゴミ消し処理については、ソフトウェア使用説明書(CD-ROM/p.395)を参照してください。画像に付加されるダストデリートデータの容量は、ごく小さいため、画像のファイ...

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