ピント合わせの方式を変える124コンティニュアスAF初期設定では[ する ]に設定されています。常に被写体の近くにピントを合わせるため、シャッターボタンを押したときに素早くピントが合います。なお、[する ]設定時は、頻繁にレンズが動き、電池が消耗するため撮影可能枚数が少なくなります。EF、EF-Sレンズを取り付けている場 合、コンティニュアスAF中に、レンズのフォーカスモードスイッチを〈MF〉に変更するときは、カメラの電源を一旦切ってから操作してください。フォーカスモードで[AF+MF ]を選びます。AF後に、シャッターボタンを半押ししたままレンズのフォーカスリングを回すと手動ピント合わせになりますので、狙い通りのピント調整が可能です。なお、AF動作でサーボAF(p.131)を選んでいる場合や、 〈5〉モード(p.81)では、サーボAFが優先するため、 [AF+MF ]を選んでも手動ピント合わせはできません。「コンティニュアスAF」を使う「AF+MFモード」(フルタイムマニュアルフォーカス)を使う