31パソコンの準備 セ トア プ 1章4使い終わりと使いはじめパソコンを使い終わったとき、電源を完全に切る方法のほかに、それまでの作業をメモリに保存して一時的に中断する方法があります。この機能を、「スリープ」と呼びます。スリープ機能は、次に電源スイッチを押したときに素早く中断したときの状態を再現することができます。その場合スリープ中でもバッテリを消耗しますので、ACアダプタを取り付けておくことを推奨します。なお数日以上使用しないときや、付属の説明書で電源を切る手順が記載されている場合(増設メモリの取り付け/取りはずしや、バッテリパックの取り付け/取りはずしなど)は、スリープではなく、必ず電源を切ってください。パソコンの使用を中断する場合は、パソコンを「スリープ」にしましょう。スリープには、通常のスリープのほかに「ハイブリッド スリープ」という機能もあります。作業を中断している間にバッテリの残量が少なくなった場合などは、通常のスリープでは保存されていないデータは消失します。ハイブリッド スリープを有効にすると、データは保持されます。ハイブリッド スリープ「本項 スリープ機能を強化する」スリープの実行方法[スター...