94近くの被写体を撮影したり、被写体に近づいて撮影できます。ピントが合う範囲(フォーカスゾーン)は、ズームレバーをj側に押してもっとも広角側にしたときでレンズ先端から約3 - 50 cmです。[e]を選ぶ qを押したあと、qかrを押して[e]を選び、mを押します。w 設定されると[e]が表示されます。近くと遠くに被写体があり、ピントが合いにくいときは、フォーカスゾーン(ピントが合う範囲)を変えると、遠い被写体(カメラから約3m以上)だけに、より確実なピント合わせができます。[u]を選ぶ qを押したあと、qかrを押して[u]を選び、mを押します。w 設定されると[u]が表示されます。近くの被写体を撮る(マクロ撮影)ストロボが発光すると、画像の周辺部が暗くなることがあります。うまく撮影するためにマクロ撮影では手ブレを防ぐため、三脚などでカメラを固定し、[I]で撮影することをおすすめします(p.59)。マクロ撮影では、ズームバーの下にある黄色のバー表示の範囲は、[e]が灰色表示になりピントが合いません。遠くの被写体を撮る(遠景撮影)