用語解説−つづき−TTL調光スピードライトの調光レベルを背景光の明るさによらず、常に標準値に固定して制御する機能。背景によっては主要被写体が浮き立って描写される場合があります。F5の測光モードをスポット測光にすると、TTL調光となります。スローシンクロスピードライトの撮影テクニックの一種で、夕景や夜景などを背景にした人物撮影などで、背景の状況も写したいときなどに低速シャッタースピードで行うスピードライト撮影法。スピードライト撮影では、背景が真っ暗になってしまうことがありますが、このようなとき、背景の明るさに合わせて遅いシャッタースピードで撮影すると、背景も明るく描写できます。このテクニックをスローシンクロといいます。F5のシンクロモードをスローシンクロにすると、カメラまかせによる最長30秒のスローシンクロ撮影が行えます。先幕シンクロ後幕シンクロに対することばで、スピードライトを発光させるタイミングが先幕走行終了直後に設定してあるシンクロ機構。通常はこのモードでスピードライト撮影を行います。後幕シンクロスピードライトを発光させるタイミングが、シャッターの閉じる直前に設定されたシンクロ機構。動く被写体をスローシャ...