59使ってみよう3内蔵ストロボを使う周囲が暗い場合や逆光の場合は、ストロボを使用して撮影します。内蔵ストロボは、被写体との距離がおおよそ0.7~5mの範囲のときに有効です。0.7mより近いと、ケラレ(撮影した写真の周辺部が配光不足で黒くなる現象)などが発生します。(この距離は使用するレンズや、ISO感度の設定によって多少異なります。(p.218)*内蔵ストロボを使用する場合は、レンズフードを外してください。また、使用するレンズや撮影条件によっては、ケラレが生じることがあります。「レンズと内蔵ストロボの適合」(p.219)を参照してください。*絞りs(オート)位置のないレンズでは、内蔵ストロボは常にフル発光になります。内蔵ストロボの特徴や外付けストロボを使った撮影など、ストロボについての詳細は「ストロボの活用」(p.215)を参照してください。ストロボモードを設定するストロボモード 機能C自動発光周りの明るさを自動的に測定し、ストロボの発光をカメラが判断します。i自動発光+赤目軽減自動発光する前に、赤目軽減のための予備発光をします。E手動発光ストロボの発光を手動で行います。ストロボをポップアップすると発光し、収...