PENTAX K-5
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562準備編SD メモリーカードを取り出すときは、カードをさらに押し込みます。4カードカバーを閉じ(3)、矢印の方向にスライドさせる(4)43カードカバーは完全に閉じてください。カードカバーが開いていると電源が入りません。SDメモリーカード使用上の注意• SD メモリーカードには、ライトプロテクトスイッチが付いています。スイッチをLOCK側に切り替えると、新たにデータを記録できなくなり、カメラやパソコンで削ライトプロテクト除やフォーマットができなくなります。スイッチ• カメラを使用した直後にSDメモリーカードを取り出すと、カードが熱くなっている場合があります。• SDメモリーカードへのアクセス中は、カードを取り出したり電源を切ったりしないでください。データやカードの破損の原因となります。• SDメモリーカードは、曲げたり強い衝撃を与えないでください。また、水に濡らしたり、高温になる場所に放置しないでください。• SD メモリーカードのフォーマット中は絶対にカードを取り出さないでください。カードが破損して使用できなくなることがあります。• SDメモリーカードに保存したデータは、以下の条件で失われる場合があります...
内蔵ストロボを使う77背景が撮りたいものより明るい場合や逆光撮影など、内蔵ストロボを発光させたい場合は、次の手順で使用します。内蔵ストロボが有効なのは、被写体との距離がおおよそ0.7 ~ 5mの範囲です。0.7mより近いと、露出が正しく制御されず、ケラレ(撮影した写真の周辺部が配光不足で黒くなる現象)などが発生します。(この距離は使用するレンズや、ISO感度の設定によって多少異なります。(p.185))内蔵ストロボとレンズの適合3内蔵ストロボは、ご使用のレンズや撮影条件によってケラレが生じることがあります。事前にテスト撮影をして確認されることをお勧めします。1レンズと内蔵ストロボの適合 (p.186)使ってみよう• 内蔵ストロボを使用する場合は、レンズフードを外して撮影してください。• 絞りs(オート)位置の機能がないレンズでは、内蔵ストロボは常にフル発光になります。内蔵ストロボの特徴や外付けストロボを使った撮影など、ストロボについての詳細は「ストロボの活用」(p.181)を参照してください。ストロボモードを設定するストロボモードC 自動発光自動発光+D 赤目軽減EF機能暗い場所や、逆光などの条件で自動的に発...
75オートフォーカスが苦手なものオートフォーカス機構は、万能ではありません。撮影するものが以下のようなときには、ピント合わせができないことがあります。ファインダー内の合焦マーク]を利用した手動ピント合わせ(マニュアルフォーカス)でも同様です。(a)AFエリアの内側が白い壁などの極端にコントラスト(明暗差)の低いものだけの場合(b)AFエリアの内側に光を反射しにくいものがある場合(c)非常に速い速度で移動しているもの(d)反射の強い光、強い逆光(周辺が特に明るいもの)(e)AFエリアの内側に繰り返しの縦線や横線が存在する場合(f)遠近のものがAFエリアの内側に同時に存在する場合ピントが合わないときは、フォーカスモードレバーを\ に合わせて、ファインダーのマット面を利用して手動でピント合わせをしてください。(p.133)上記の条件(e)(f)のときはファインダー内に](合焦マーク)が表示されていても、写したいものにピントが合わないことがあります。3使ってみよう
52バッテリー容量の確認ステータススクリーンと表示パネルに表示された w / Aで、バッテリーの残量を確認することができます。ステータススクリーン表示パネルバッテリーの状態2w (緑)A バッテリーが十分に残っています。準備編x (緑)B 少し減っています。y (黄)C だいぶ減っています。z (赤)D 点灯残量がほとんどありません。「電池容量がなくなりました」D 点滅メッセージ表示後、電源が切れます。(表示パネルのDは点滅を続けます。)• 低温下や連続撮影を続けた場合、容量が十分に残っていても y / z(赤)/C/Dが点灯することがあります。電源を入れ直してみてw/Aが表示されれば、そのままお使いになれます。• ACアダプターを使用中は、 W が表示されます。撮影可能枚数と再生時間(バッテリーフル充電時)バッテリーD-LI90P(使用温度)一般撮影ストロボ撮影使用率50% 使用率100%再生時間(23°C)約980枚約740枚約610枚約440分( 0°C)約810枚約680枚約560枚約400分撮影枚数(一般撮影、ストロボ使用率 50%)はCIPA 規格に準じた測定条件、その他については当社の測定条件に...
134キャッチインフォーカス撮影「Aカスタム4」メニュー(p.92)の「25. キャッチインフォーカス」を「オン」に設定すると、下記の条件にあてはまるレンズを取り付けて、フォーカスモードをlに設定したときに、ピントが合うと自動的にシャッターがきれるキャッチインフォーカス撮影ができます。• マニュアルフォーカスレンズ• レンズ側で=/\の切り替えが可能なDA・FAレンズ(撮影前にレンズ側を\に切り替えておきます)4いろいろな撮影撮影方法1 カメラにレンズを取り付ける2 フォーカスモードレバーをlに合わせる3 写したいものが通りそうな位置にピントを合わせる4 シャッターボタンを押しきった状態にする写したいものがピントを合わせた位置に来ると、自動的に撮影されます。
ライブビューを利用して撮影する165画像モニターにリアルタイムで画像を表示して撮影できます。• 低輝度または高輝度の撮影条件の場合、ライブビュー画像と撮影結果が異なる場合があります。• ライブビュー中に撮影光源が変化すると、画面がちらつくことがあります。• ライブビュー中にカメラの向きを変えるなどの急激な変化があると、適切な明るさで表示されない場合があります。表示が安定するのを待ってから撮影してください。• 暗い場所ではライブビュー画像にノイズが生じる場合があります。• ライブビューの表示時間は最長 5 分です。5 分経過してライブビューが解除されたときは、Uボタンを押すとライブビューが再開します。• 長時間ライブビューで撮影を行うとカメラ内部の温度が上がり、画質が低下することがあります。撮影しないときは、ライブビューをこまめに停止するようにしてください。画質低下を軽減するため、長時間露光や動画撮影時は撮影の間隔をあけ、カメラ内の温度が上昇しないようにしてください。• カメラ内部の温度が高いとl(温度警告)が画像モニターに表示され、ライブビューが表示できない場合があります。• 直射日光下などカメラ本体が熱くな...
手ぶれを防いで撮影する139手ぶれ補正機能を利用する手ぶれ補正機能(Shake Reduction)とは、シャッターボタンを押す瞬間に起こりやすい手ぶれを補正しながら撮影できる機能です。手ぶれしやすいシーンでの撮影に効果的です。手ぶれ補正機能をオンにした場合、シャッター速度で約4段階程度の効果があります。手ぶれ補正機能は、次のようなシーンでの撮影に適しています。• 室内、夕方、曇り、日陰など薄暗い環境で撮影するとき• 望遠で撮影するとき手ぶれした写真手ぶれ補正された写真手ぶれ補正には、縦・横方向の補正と傾きの補正があります。• 手ぶれ補正機能は、被写体が動くことによるぶれには効果がありません。動いている被写体を撮影するときには、シャッター速度を速くして撮影してください。• 近距離での撮影では、手ぶれを補正しきれないことがありますので、手ぶれ補正機能をオフにして三脚などを利用することをお勧めします。• 流し撮りや夜景撮影などシャッター速度が遅くなる条件では、手ぶれ補正の効果が十分に現れないことがあります。その場合は、手ぶれ補正機能をオフにして三脚などを利用して撮影することをお勧めします。4いろいろな撮影
撮影者情報を設定する307撮影した画像には、カメラの機種や撮影条件などの情報がExifというデータ形式で自動的に埋め込まれています。このExifに撮影者情報を書き込むことができます。Exif情報は、付属のソフトウェア「PENTAX Digital Camera Utility 4」(p.322)などで確認できます。1「R 詳細設定 3」メニューの「著作権情報」を選び、十字キー(5)を押す「著作権情報」画面が表示されます。2十字キー(45)でO/Pを切り替えるO著作権情報をExifに書き込むP著作権情報をExifに書き込まない(初期設定)MENU3十字キー(23) 「撮影者名」でを選び、十字キー(5)を押す文字を入力する画面が表示されます9その他の設定を変更する
外付けストロボ(別売)を使って撮影する187別売の外付けストロボ AF540FGZ / AF360FGZ / AF200FG / AF160FCを使用すると、P-TTL オートストロボ撮影が可能なほか、ストロボの機能に応じて様々なストロボ撮影ができます。下表を参考にしてご使用ください。(○:使用可 △:条件付使用可 ×:使用不可)ストロボカメラの機能内蔵AF540FGZストロボ AF360FGZAF200FGAF160FC赤目軽減機能が使用できる○○○ストロボ自動発光ができる○○○ストロボ充電完了で、ストロボの同調速度に自動的に切り替わる○○○e/bモードで絞り値が自動セットされる○○○P-TTL オートストロボ撮影ができる(連動ISO感度:ISO 100~3200)○ *1○ *1○ *1スローシンクロ撮影ができる○○○ストロボ光量補正ができる○○○外付けストロボのAF補助光が使用できる×○×後幕シンクロ撮影ができる *2○○×光量比制卸モードで撮影ができる△ *3○△ *4スレーブ機能が働く×○×ハイスピードシンクロで撮影ができる×○×ワイヤレスで撮影ができる△ *4○ *5×*1 DA・DA L・D F...
186レンズと内蔵ストロボの適合Xと組み合わせるレンズによっては、レンズフードなしで取り付けても、ケラレが発生するために内蔵ストロボが使用できなかったり、使用できても制限がある場合があります。下記の一覧表にないDA・DA L・D FA・FA J・FAレンズは、問題なく使用できます。※一覧表はいずれもフードなしの評価です。ケラレが発生するので使用不可レンズ名DA FISH-EYE 10-17mm F3.5-4.5ED (IF) DA12-24mm F4ED AL DA14mm F2.8ED (IF) 5ストロボの活用FA ★ 300mm F2.8ED (IF) FA ★ 600mm F4ED (IF) FA ★ 250-600mm F5.6ED (IF) 条件付きで使用可能レンズ名制限F FISH-EYE 17-28mm F3.5-4.5 焦点距離 20mm 未満ではケラレが発生することがあります。DA16-45mm F4ED AL 焦点距離が28mm未満のとき、および焦点距離が 28mm で撮影距離が 1m 以下のときは、ケラレが発生することがあります。DA ★ 16-50mm F2.8ED AL (IF) ...

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