195情報ペ ジ■ i.LINK(アイリンク) i.LINK端子を持つ機器間でデジタル映像やデジタル音声などマルチメディア系のデータの双方向通信を行ったり、接続した機器を操作したりできるシリアル転送方式のインターフェースです。接続はi.LINKケーブル1本で行うことができます。i.LINKはIEEE1394の呼称で、 IEEE(米国電子電気技術者協会)によって標準化された国際規格です。現在、100Mbps、200Mbps、400Mbpsの転送速度があり、それぞれS100、S200、S400と表示されます。■ MPEG(Moving Picture Experts Group) デジタル放送の信号は大容量のため、 圧縮技術が必要ですが、MPEGは、デジタル動画圧縮技術の符号化方式の1つです。一般に「エムペグ」と読みます。MPEG2は、「動き補償」「予測符号化」などの技術を使って画像データを圧縮するもので、圧縮レートは画像の内容により可変ですが、だいたい40分の1に圧縮することができます。■ NTSC(National Television System Committee) 日本でも採用している現行...