71使 てみるインターネットを利用すると世界中の情報にアクセスすることができますが、中には違法な情報や有害な情報も存在します。次のような情報は、青少年の健全な発育を妨げるだけでなく、青少年による犯罪や財産権侵害、人権侵害などの問題を助長していると見られています。• アダルトサイト(ポルノ画像や風俗情報)• 出会い系サイト• 暴力残虐画像を集めたサイト• 他人の悪口やひぼう中傷を載せたサイト• 犯罪を助長するようなサイト• 毒物や麻薬情報を載せたサイト情報を発信する人の表現の自由を奪うことになるため、上述のようなサイトも公開をやめさせることはできません。また、日本では非合法でも、そのWebサイトを発信している国では合法なものもあります。有害なインターネット上の情報の受信を自動的に制限する技術が、「フィルタリング」です。これは、情報発信者の表現の自由を尊重しつつ、有害な情報の受信を制限できる有効な手段です。特に青少年がインターネットを利用する家庭では、パソコンにフィルタリング機能を持つソフトウェアを購入しインストールするか、インターネット事業者のフィルタリング・サービスの利用をお勧めします。「フィルタリング」は、...