質問者が納得近接撮影時は、撮影倍率が上がるにしたがって、フィルムや撮像センサーに届く光量が減少しますので光量を補う必要があります(このときの補正量は露出倍数という数値で表される)。たとえば、カメラを一様な明るさの紙や壁面などに向けながら撮影倍率をあげていくと、被写体の明るさは変わらないのにシャッタースピードがだんだん遅くなることからもそれがわかります。このとき、ニコンのカメラでは、有効F値を表示するシステムになっていて、ピントを近接側にするほど露出倍数が加わった表示になるため、絞り開放のままであってもF2.8より大きな...
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