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お願い本書および本書で紹介する製品をご使用になる前に、245ページの『特記事項』に記載されている情報をお読みください。第4版第1刷2009.4(C) Copyright Lenovo 2008, 2009. All rights reserved.(C) Lenovo 2008, 2009
目次本書について.............v安全上の注意.............1一般安全................2電気安全................3安全検査ガイド.............5静電気放電の影響を受けやすい装置の取り扱い...6接地要件................7安全に正しくお使いいただくために.......8レーザー規格に関する記述.........16重要保守情報............19FRU交換時の心得............20ハードディスク交換時の注意.......21システム・ボード交換時の重要な注意事項...21エラー・メッセージの使い方.......21CTO、CMV、およびGAV用のFRU交換時の心得22製品定義..............22CTO、CMV、およびGAV製品のFRU識別..22RoHS指令準拠FRUの交換についての重要情報..24全般の検査.............25最初に行うこと.............26保守の手順..............27PC-Doctor for DOSを使用しての診断....28PC-Doctor...
本書について本書には、以下のThinkPad(R)製品に関する保守情報および参照情報が記載されています。ThinkPad SL400MT 2743ThinkPad SL400cMT 4413ThinkPad SL500MT 2746ThinkPad SL500cMT 4414本書を拡張診断テストと一緒に使用して、問題のトラブルシューティングを行ってください。本書は、以下の節で構成されています。v共通の節には、一般情報、指針、コンピューターの保守に必要な安全上の注意を記載しています。v製品固有の節には、保守、参照、および製品固有の部品に関する情報を記載しています。重要:本書は、ThinkPad製品に精通した専門の技術担当者を対象としています。問題の原因を効率よく判別できるよう、本書は拡張診断テストとともにご使用ください。ThinkPad製品の保守を行う前に、必ず、1 ページの『安全上の注意』および19ページの『重要保守情報』 をお読みください。(C) Copyright Lenovo 2008, 2009 v
安全上の注意この章では、ThinkPadの保守を行う前によく理解しておく必要のある、以下の安全上の注意を記載します。v2 ページの『一般安全』v3 ページの『電気安全』v5 ページの『安全検査ガイド』v6 ページの『静電気放電の影響を受けやすい装置の取り扱い』v7 ページの『接地要件』v8 ページの『安全に正しくお使いいただくために』v16ページの『レーザー規格に関する記述』(C) Copyright Lenovo 2008, 2009 1
FRU交換時の心得不必要なFRU交換や保守の出費をなくすため、次の心得を守ってください。vFRUを交換するように指示され、交換を行なっても問題が修復されない場合、次の段階に進む前に元のFRUを取り付け直してください。v一部のThinkPadには、プロセッサー・ボードとシステム・ボードの両方があります。プロセッサー・ボードまたはシステム・ボードを交換するように指示された場合、一方のボードを交換しても問題がなくならないときは、そのボードを取り付け直してから、もう一方のボードを交換してください。vアダプターまたは装置に複数のFRUが含まれている場合、それらのFRUのどれかがエラーの原因である可能性があります。アダプターまたは装置を交換する前に、FRUを1つずつ取り外して、症状が変化するかどうかを見ます。症状の変化したFRUだけを交換してください。重要:保守しようとしているThinkPadのセットアップ構成がカスタマイズされている場合があります。 自動構成を実行すると、設定値が変更される可能性があります。必ず現行構成の設定を( 「View Configuration」オプションを使って) メモしておき、保守が完了した...
重要保守情報この章では、以下の重要な保守情報を記載します。v20ページの『FRU交換時の心得』-21ページの『ハードディスク交換時の注意』-21ページの『システム・ボード交換時の重要な注意事項』-21ページの『エラー・メッセージの使い方』v22ページの『CTO、CMV、およびGAV用のFRU交換時の心得』-22ページの『製品定義』-22ページの『CTO、CMV、およびGAV製品のFRU識別』v24ページの『RoHS指令準拠FRUの交換についての重要情報』重要:BIOSおよびデバイス・ドライバーの修正は、お客様によるインストールが可能です。BIOSおよびデバイス・ドライバーは、お客様サポート・サイトhttp://www.lenovo.com/support から入手できます。Lenovo(R)認定保守技術担当者向けのFRUの取り外しまたは取り付けを紹介しているシステム逆アセンブリー/ 再アセンブリーのビデオは、サポート・サイトhttp://www.lenovoservicetraining.com/ion/ から入手できます。ソフトウェアの修正、ドライバー、およびBIOSダウンロードの入手またはインストールに関...
PEWの使用vPEWは、キー商品用のFRU部品番号およびFRU記述をCTO、CMV、およびGAV製品のMT、シリアル番号レベルで調べるための最初の資料です。キー商品の例は、ハードディスク、システム・ボード、マイクロプロセッサー、液晶ディスプレイ(LCD)、およびメモリーなどです。vすべてのCTOおよびCMV製品は、4桁のMTおよび3桁のモデルとしてPEWに記載されます。モデル=『CTO』( 例: 1829-CTO)。GAVは、4桁MTおよび3桁モデルとしてPEWに記載されます。モデル=『固定式部品番号』、『CTO』 ではない( 例: 1829-F1U)。vPEWには、次のWebサイトでアクセスすることができます。http://www.lenovo.com/support/site.wss/document.do?lndocid=LOOK-WARNTY「Warranty lookup (保証・保守の検索) 」を選択します。MTおよびシリアル番号を入力すると、「COMPONENT INFORMATION 」の下のPEW記録にキー商品のリストが表示されます。vEclaimをご使用のビジネス・パートナー様は、Enti...
CTO、CMV、およびGAV用のFRU交換時の心得製品定義Dynamic Configure To Order (CTO) 動的受注構成お客様がeSiteからIBM(R)またはLenovoソリューションを構成できるようにいたします。また、この構成をお客様に直接ビルドまたはシップするフルフィルメント・センターに送るようにすることもできます。マシン・ラベル、ProductEntitlement Warehouse (PEW) 、eSupport、および保守マニュアル( 本書) には、これらの製品は4桁のMTと3桁のモデルとして記載されます。モデル=『CTO』( 例: 1829-CTO)。Custom Model Variant (CMV) カスタム・モデル変形お客様とIBMまたはLenovoの間で契約された、独自の構成モデルです。固有の4桁MTおよび3桁モデルが、お客様が発注する際に表示されます( 例:1829-W15)。CMVは、特別な価格設定となっております。したがって、一般には公表されません。vマシン・ラベルのMTM部分に、4桁MTおよび3桁モデルが記載されます。モデル=『CTO』( 例: 1829-CTO...
保守マニュアルの使用キー商品の場合( 例- ハードディスク、システム・ボード、マイクロプロセッサー、LCD、メモリーなど)PEWおよびeSupportの補助として、FRU全リストをMTモデル・レベルで参照するために保守マニュアルを使用してください。RoHS指令準拠FRUの交換についての重要情報欧州連合(EU)では、世界中の電子産業に対して、RoHS、電気および電子部品における特定有害物質使用制限指令(2002/95/EC)が法律で定められています。2006年6月以降のLenovo製品にRoHS指令が適用されます。2006年6月以前の製品につきましては、RoHS指令の対象ではありません。最初のFRU部品がRoHS指令対象ではない場合は、交換部品も対象ではありません。いかなる場合でも、最初のFRU部品がRoHS指令対象の場合は、交換部品も対象となります。注: 同じはめ合いと機能を持つ、RoHSおよび非RoHSのFRU部品番号は、固有なFRU部品番号で識別されます。Lenovoでは、施行日前までにRoHS指令準拠へ移行することを計画しています。加えて、サプライヤーにもLenovoの指示およびEUでのスケジュールをサ...
全般の検査この章では、以下の情報を記載します。v26ページの『最初に行うこと』v27ページの『保守の手順』-28ページの『PC-Doctor for DOSを使用しての診断』-31ページの『PC-Doctor for Windows』-31ページの『PC-Doctor for Rescue and Recovery 』v32ページの『電源システムの検査』本章の説明は、PC-Doctor(R)for DOS診断プログラムをサポートする、すべてのThinkPadモデルにあてはまります。ただし、記述によっては、特定のモデルに適用されないものもあります。保守を行う前に、必ず、次の重要な注意事項をお読みください。重要な注意事項:vThinkPadの保守は、訓練を受けた有資格者だけが行ってください。vFRUを何か交換する前に、FRUの取り外しおよび交換に関する全ページをお読みください。vFRUを交換するときは、新しいナイロン被覆ねじを使用してください。vコピー、保存、フォーマットなどの書き込み操作時には特に注意してください。保守しようとしているThinkPadのドライブ起動順序が変更されている可能性があります。ドライブを...

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