安全検査ガイドこの検査ガイドの目的は、危険性が潜む状態を識別できるようにすることです。マシンの設計および製作段階において、ユーザーとサービス技術員を傷害から守るために必要な安全品目が取り付けられています。このガイドはそれらのアイテムのみを対象としています。この検査ガイドで紹介していないThinkPad以外の機構またはオプションを接続したことによる危険性の識別については、各自が適切な判断を行う必要があります。危険な状態がある場合は、まずその危険の重大性を判別し、問題点を訂正せずに続行してよいかどうか判断してください。次の状態と、その状態が示す危険性について考慮してください。v電気の危険性、特に1次電源( フレーム上の1次電圧は重大または致命的な感電事故を起こすおそれがあります)v爆発の危険性( 損傷したCRT表面やコンデンサーの膨張など)v機械的な危険性( ハードウェアの緩み、欠落など)危険が潜む状態があるかどうかを判別するには、どの保守作業を始めるときにも次のチェックリストを使用してください。検査は、電源オフ、および電源コードの切断から始めてください。チェックリスト1.外側のカバーに損傷( 緩み、破損、または...