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あなたが接続している基地局の容量の関係です。21時～1時は、ソフトバンク間の通話料金がかかるので、無料で使えるメールの利用が急激に増加します。その時間帯はどうしても利用量が増加するので、通信速度が急激に低下します。基地局には概ね３セクタの無線装置があり、各セクタ毎に使える周波数帯域が決まっています。（１セクタは基地局から120度の空間です。３セクタで一周をカバーします。）周波数帯域が決まっているので、そのセクタが受け持つ地域の接続電話機に限りがあります。セクタでの伝送容量は周波数帯域で決まり、その伝送容量を接続している電話機で分けて使用していますから、多くの電話機が基地局に接続すれば、１台あたりの伝送容量が少なくなります。例えば、HSDPAの最大伝送速度14Mbpsがサポートされていても、そのチャネルに最大15台の携帯電話がアクセスできるので、最大に携帯電話が接続された状態だと、伝送速度は1Mbpsよりも遅くなってしまいます。基地局までの距離にも依存しますが、最大15台接続された状態だと実質300Kbpsの速度も出ないはずです。したがって、みんなが携帯電話を使う時間帯だと、通信速度は極端に遅くなってしまいます。逆に、利用者が少ないと、最大速度を１台で使うことになり、飛躍的に速度が改善します。機種には依存しませんから、新しい機種にしても通信速度は変わりません。改善方法は、その時間帯を避けてアクセスすることです。早朝の4時近辺が一番接続数が減少するので、アクセスは劇的に良くなります。