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「一般的にカメラは画素数だけでなくレンズの大きさも重要と言われますが、HTC Jも所詮レンズは小さいです。」と自分でおっしゃっている通り、スマートフォンのカメラなんて所詮そんなもんです。そこまでカメラに拘るなら普通のカメラを買えばいいです。
スマートフォンのカメラの中ではHTC Jのカメラは使い勝手も良く、スマホでは見かけないF2.0だから、HTC Jのカメラは高評価なのでしょう。高速起動や連写も評判が良いですし。画素数は高い方が有利といえば有利ですが、果たして普通に使っていて1210万画素も必要かどうかは疑問です。少なくともスマホやPCの画面で見る分には800万画素すら必要ないですし、大きな写真を印刷したいなら普通のカメラを使った方がよっぽどいいです。

音楽機能ですが、HTC Jの音楽がどうして評判が良いかというと、高級ヘッドフォンブランドとして、あるいは HP とのコラボモデルで世の知名度も高い Beats by Dr. Dre こと Beats Electronicsの技術が使われ、さらにそのブランドのイヤホンが付属しているからでしょう。Beatsは有名ですよね。音楽に関してはHTCの技術を使っているわけではなく、しっかりブランド力と定評のあるBeatsの技術を使っています。

補足
HTC Jのデザインは日本市場をかなり意識したもので、本来のグローバルで展開しているHTCのスマートフォンからは考えられないような最悪なデザインです。
HTC Jのデザインは日本人の女性でも何とか持ちやすいようにラウンドフォルムにし、画面サイズが大きすぎると持ちにくいので、ハイエンドのHTC One Xではなく、ミドル端末のHTC One Sをベースに作っています。HTC One XとかHTC One Sのようなデザインはグローバル市場では受け入れやすいデザインなのですが、日本ではこういうグローバルモデルのデザインはあまり好まれません。そこで日本のケータイやスマートフォンの特徴であるプラスチックでテカテカしたチープなデザインをわざわざ採用し、HTCファンからも不評なチープなデザインとなりました。しかし実際は日本人には受け入れられたようで、売れました。HTC Jというモデルはグローバルで活躍しているHTCを知っている人には非常に評判が悪く、HTCを知らない人にとっては使いやすくて良いスマートフォンという評価です。

私もHTC Jは嫌いですよ。HTCらしさが感じられませんから。

しかし丸っこい形がダサいと思うのは人によって異なるでしょう。
Xperiaの四角いくスタイリッシュなデザインが好きな人もいれば、Galaxy SⅢの丸っこい形が好きな人もいます。Galaxy SⅢのあのデザインは海外では結構評判が良いです。
みんなそう思っているならXperiaはもっと売れてもいいはずですし、アメリカで全然売れないという状況は生まれないでしょう。デザインだけで人気を取れるならSony Mobileの世界シェアはもっと上なはずですが、欧州や日本以外ではあまり売れていない現状を考えれば、デザインだけではやっていけないということでしょう。

スマートフォンなんですからデザインより、まず機能や中身が優先でしょう。デザインだけで決めるならスマートフォンにする必要がないですしね。

私のデザインについてだけの考えをまとめると、
Xperia acro HDはデザインは良い
HTC JはグローバルでのHTCからは考えられないチープなデザイン
って感じです。