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携帯電話（スマートフォン・従来の携帯電話両方）は、お店で契約をすると初めてＳＩＭカードと呼ばれる小さなＩＣカード（この中に固有の識別番号や電話番号などの情報が入っています）を差し込むことにより、電話として使用することができるようになります。しかし、電話回線を使用しないでＷｉＦｉ通信やアプリケーションを使用するだけであれば、このＳＩＭカードがなくてもほとんどの機能は動作します。（このＳＩＭカードが入っていない携帯電話は業界用語で「白ロムの携帯電話」と呼ばれています。）ですから、少し前まで、契約解除に違約金がほとんどかからず、また販売店が激しく競争していて型落ち（新しいモデルが出たときにその前に販売していたモデルのことをこう呼びます）の価格が０円になった携帯電話が店頭にあふれていた時代には、高解像度のカメラ付携帯電話を０円で購入（０円なので購入というかどうか？）し、一番安いプランで契約して直後に解約（１か月分の使用料金を払うだけですみます）する人がいることが話題（問題）になりました。それはそうですよね。当時の携帯電話の製造価格は約４万円前後していましたから、普通の電化製品として考えると、店頭で６万円ぐらいするはずのものが数千円といういわばただ同然で手に入るわけですのでとてもおいしい話ですよね。話が長くなりもうしわけありませんが、つまり携帯電話（スマートフォン含む）は、電話に関係する機能を使わなければ、ＷｉＦｉ機能・カメラ機能・ゲーム機能・音楽プレイヤーなどのほとんどの機能がそのまま動作します。したがって、ＷｉＦｉ通信を使って、インタネット・動画再生・音楽ダウンロード（著作権のあるような有料の音楽はダウンロードできませんが）・Ｗｅｂメールなどほとんどのことができてしまいます。これは、どのメーカー（ドコモ・ａｕ・ソフトバンク他）のどの携帯電話でもいえることです。ふんだんにＷｉＦｉ機能をご堪能できます＼（＾ ＾）／