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5.1ｃｈとは
元来の2次元（左右ステレオ）再生だったものを、3次元（左右＋前後）再生可能としたものです。
例えば左右の音の移動しか出来なかった飛行機とかの音が前後左右または自分を中心にぐるぐる廻っているかの様な再生が可能としたものです。シアターの場合に有効です。（一般の音楽の場合は必要とはしないでしょう。）
構成が【スピーカーはフロント右と左の2個】と【中心を明確にする為に設けた定位安定用センタースピーカー1個】、それに【リア用の右左の2個】合計5個なのですが、大きいスピーカーを5個部屋に置いたらうっとうしく感じてしまいますので小さ目のスピーカーにしたかったのです。すると低域が再生され難くなってしまう為、低域補強用スピーカー（スーパーウーファー）の1個を加えた訳です。これが5.1ｃｈの由来です。
200Hz以下位いの低域は指向性があまり有りませんので、部屋のどこへ置いても大丈夫です。
接続は思いのほか簡単ですがワイヤレスなら配線の心配は無いでしょうが、そうでなければリアスピーカーの配線が邪魔に感じます。

ベストはワイヤレス機器にこだわらず（もっと安価で良いものがある）スピーカーの取り付け位置を天井にすることをお薦め致します。配線は前もって隠ぺい（壁裏）にして置くと部屋の美観は損なわれません。
ネット購入も一案では有りますが、近くの電気店でいろいろアドバイスを貰いながら、あーだこーだと楽しみながら進められることが宜しいのではないかと思う次第です。