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CATV環境下でも、パススルー方式されている放送（主に地デジ、CATVによってはBSも）はAT500で直接受信できるので、ハイビジョン画質で録画できますし、W録もできます。トランスモジュレーション方式の放送（主にBS/CS）はSTB経由で録画するしかないので、AT500ではハイビジョン画質の録画は無理です。トランスモジュレーション方式の放送をハイビジョン画質で録画するには、STB自体がHDDを内蔵していて録画機能を持っているか、STBとレコーダーをi.Linkケーブルで接続して、STB側からレコーダーへi.Link録画するかしか方法がありません。TZ-DCH820はHDDは内蔵していませんが、i.Link端子は搭載しています。しかし、AT500はi.Link端子を搭載していませんし、ソニーの上位機種のようなi.Link端子を搭載した機種でもソニーBDレコーダーのi.Link端子はビデオカメラからの取り込み用でSTBから録画には対応していません。ハイビジョン画質にこだわなければ、DCH820をAT500の外部入力に接続すれば録画することは出来ます。この場合、DCH820側の番組表からの予約とAT500側での日時指定予約が両方とも必要ですので、予約も面倒になりますが…CATV環境では、パナソニックのレコーダーの方が便利に使えます。AT500をこのまま使うなら、HDD内蔵型のSTBを購入してトランスモジュレーションの放送は、STBで録画した方がいいでしょう。予算に上限がないなら、パナソニックのBDドライブ/HDD内蔵STB（TZ-BDW900）なら、STBだけで録画→編集→BD化まで１台でこなしてしまいます。CATVならこれがベストです。