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VPH-D50HTJ、初めて聞く型番です。
VPH-D50QJの輸出モデル？
ということにして回答します。
マルチスキャンプロジェクターの利点は、低画質から高画質までカバーできることだと思います。
アップスケーリングがいくら優秀でも、固定画素である液晶プロジェクターには、まねのできないことですね。
良い例が、ＰＳ３。
ＰＳ３でモノスコパターンが記録されたＤＶＤを再生しても、普通のＤＶＤプレイヤーのアップスケーリングより、若干良いと感じるくらいでしかありませんから。
４Ｋプロジェクターが本領を発揮するのは、プロジェクターの持つ解像度(画素数)に近い映像か、それ以上の解像度の映像(スーパーハイビジョン)と表示するときでしょう。

ここからは想像。。
ＨＤ放送(１９２０×１０８０)の約４倍の画素数ですので、ＨＤ放送もフルＨＤプロジェクターで観るより低画質に感じるかもしれません(あくまで想像です)
しかし、スーパーハイビジョンの映像を映すと、３管プロジェクターより緻密な映像が観られると思います。
画素数が多くなると、ザワザワ感もほとんど気にならなくなるかもしれません。
ＤＶＤやＨＤ放送を観るときには、３管プロジェクターの方が高画質だと思います。

結論は、ＨＤ放送まではＶＰＨ－Ｄ５０ＨＴＪ、スパーハイビジョンだと４Ｋプロジェクター。
想像はここまで。。

現実を観てみましょう。
悲しいことに、３管プロジェクターに未来はありません。
使用されている７インチ管が劣化した時、代わりを見つけることができるでしょうか？
今の使用時間は、リモコン操作で表示させることができると思いますけど、大事に使用してください。
今となっては貴重なプロジェクターかもしれません。

ここからは余談。
VPH-D50QJだと、ＨＤＭＩ端子を取り付けるキットみたいなものがあったようです(昔読んだことがあるような？)
今手に入れることができるかは分からないし、機種名が違うので使えるものかもわかりませんが、探されてはどうでしょう？